あとがき

 最初の方から書かないと作者としてもわけ分からんになるので本当に最初から書きますが、元々のヨーコさんの設定としては、龍焔の機械神の主役メカである黒き龍焔クロキホノオが空母型に変形した時に砲熕担当として乗り込む人――ということで設定したのがそもそもの始まりで、その後は砲熕担当だったら射撃も得意なんだから大砲積んでる機械神八号機の主任操士になって、さらにその後に前日譚である訓練学校内での話(ベタな恋愛シミュレーションゲーム的な物を考えていた)ではヒロインの一人とか色々二転三転とかしてました。

 ただ舞台設定が色々と変わっていくにつれて獣人な容姿の彼女だとちょっと出しずらくなってきて(容姿を変えるつもりはさらさら無かったらしい)さてどうしようと思っていました。

 その後に鉄車帝国やら水上保安庁という設定(戦車で戦隊のアレですね)を考えた時「ああ、この世界観なら彼女を描けますね」と、彼女をお話の一つのメインに採用、あとはあれよあれよという間に書き終わってましたー、という感じです。

 そして2020年になり龍焔の機械神の根幹となる一番最初のエピソードが完成することによってヨーコさんの物語も龍焔の機械神本編へとようやく組み込まれた――という形です。

 それではまたどこかで。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

龍焔の機械神04 灼熱の犬飼さん【前編】 ヤマギシミキヤ @decisivearm

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ