応援コメント

成人式は愛を語る儀式2」への応援コメント

  • 最新話まで読んで、また読み返したら、またまた涙がボロボロと...
    今まで言えなかったごめんなさいがここで一気に溢れ出る場面では胸が痛くて苦しくなって...この時に確信しました...明日の朝にはこの目は腫れているなと...

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    無事に泣かせることが出来たようで良かったです笑

    あの沢山のごめんなさいには、ジータが正しくジータになるために必要な儀式でもありました

    ここから先、周囲との関係も大きく動いて参ります
    どうぞ、お付き合いくださいませ
     

  • うちたくみ様
    突然の感想失礼致します。読むためにカクヨム登録したばかりの初心者でどこに感想を書き記せば良いのか分からず、激しく心揺さぶられたこのページにて書かせていただくことにしました。勝手が分からないまま書き記すご無礼をどうかお許しください。

    登場人物に共感し、感情を揺さぶられ、いつしか自分と主人公との境界がぼやけてくる。そんな「物語に没頭する感覚」というのがとても心地が良く好きなのですが、この「クズの矜恃」然り「ありったけの感情をのせてくれ」然り、うちたくみ様の書かれる文章は、時に感情を激しく揺さぶり、時に心がシンとなるような心地の良い沈黙を与え、気が付かないうちに物語に引き込んで離してくれないのです。
    「共感」という言葉に留めてはおけないほど深く染み入り、自分がずっと言葉に出来なくてモヤモヤしていた感情をも、登場人物達の言葉としてスっと風のように通り抜けてモヤモヤを晴らしてくれる。それだけではなく、これはとある小説家さんがラジオで言っていたことなのですが、「今までわからなかった人達の気持ちがわかるというのは小説が持つ力だ」と。そのような体験をも何度もさせてくれる。それは言葉では言い表せないほどの感動なのです。(もっと自分に語彙と言語化能力があって上手く言い表せたら、と地団駄を踏みながら書いております)

    このページではレーナ、カルロッタ、ナーシャ、デルフィナ、ハルクレッド、それぞれへ投げかけた言葉を通して色々な感情が自分を襲い、ジークレットが神様に語りかけるシーンではボロボロ泣いてしまいました。ジークレットの溢れ出た感情に心が抉り取られる感覚。息が出来ないぐらい苦しくて切なくて、それでもジークレットが今幸せだと感じていることが堪らなく嬉しくて。弱さを内包した強い足取りで新たな1歩を踏み出したジークレットの姿に、とても勇気づけられました。

    『優しさも、情熱も、愛も、恋も、悲しみも、人生のなかにはたくさんつまっている。
    幸福も、どうしようもない不幸も。』
    と、近況ノートで仰っていましたが本当にその通りですね。この作品に出会えたこと、そして物語の中でジークレットと共に生きられたことは、私の人生のなかで間違いなく幸福なことだと思います。素敵な作品を本当にありがとうございます。

    長文&駄文失礼しました。どうかご自愛ください。これからもどちらの作品も応援しております。

    作者からの返信

    背伸びさま

    感想ありがとうございます。とても嬉しく、涙なくしては読めないお言葉でした。
    感想のお返事をしなければと思いつつも、あまりにも感動が沸騰し、お言葉を返すまでに時間が掛かってしまいました。

    文章を書き続けて数十年、色々と思うことがありました。
    才能がないのではないか、誰も読んでくれないのではないないか、そんな葛藤の中で、文章を書き続けてまいりました。

    コロナ禍のエンターテイメントに厳しい状況で、背伸びさまの言葉を頂き、なによりも喜びに、なによりも、勇気になりました。

    ジークレットの人生と共に読者の皆様も追体験して頂けたら、そうであればと言葉を重ねました。
    だからこそ、「共感」という言葉に何よりも心が震えました。

    ジークレットはとても弱いです。最近流行りの転生チート主人公の足元にも及びません。けれど、だからこそ、ジークレットの見つけた努力が、「矜恃」がいつの日か誰かに伝わって欲しいと願います。

    これからのジークレットには本人にはどうしようもない苦悩がのしかかることもあります。
    それでも、人生はそれを内包し過ぎていく。

    背伸びさまのお言葉に、ジークレットの人生を書き連ねていく上での大きな大きな勇気を頂けました。
    どうかこれからも、ジークレットの、そして他作品の彼らの人生も見守っていただけたら幸いにございます。