第23話突然の親会社解散!!
ある日の事場内外注と社員全員に社長のお話が合った。
会社自体がメーカーの子会社で有った事で、メーカーの二代目社長が、この場所は更地にしてマンションを建てたほうが儲かるので、皆さんは可能なら親会社の方に同じ条件でお付き合いを願いたい、もちろん社員も外注もすべてだと親会社の社長は言っているとのことだった。
私は会社に頼まれ6人乗りのトヨタダイナトラックを安く買い取って、その後の活動に約立てていた。
勿論運転免許は酒田時代の花王石鹸構内で結構乗っていたので、今更教習所に行くのも面倒で、当時はさかつき免許センターに3回目で受かった。
当時は教習所を卒業しないで、直接実地試験に来る人は、タクシーとか違反で失効になった人だけで、初めてとる人は皆無であったが、うまく乗らずに法令を守って乗ることで、なんとか三回目で受かったのだが、若いころの軽二輪の免許は書き換え忘れで消えてしまっている。
いろいろな会社の仕事をしていて、ふと最初に千葉に来た時のメーカーに立ち寄ったら、メーカーの工場も立派になっていて、社長さんも従業員も多くなっていた。
よそに行くならうちでやってみないかと言われ、その当時従業員5人抱えたまま外注に入ったのである。
丁度私が30歳で千葉に移住して9年目になっていた。
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