第2.5話 食堂にて後編

大丸賢人俺の数少ない友人にして大親友

サッカー部に所属していてテストは上位

そしてクラスの中心人物であり学校では人気者である

「山田が食堂に来るなんて珍しいな?もしかして弁当忘れたのか?」

「俺はいつから大食いキャラになったんだ...」

賢人の後ろには...なるほどクラスの友人か

「なぁ賢人どうしたんだ?いきなり?」

こいつは話の内容を聞いてないのか...

「いや悪ぃ山田を見つけたもんで声をかけたのさ!」

相変わらず声の加減がわかってないな...

「話の途中で悪かったなじゃぁまたな山田!」

そういうと賢人は立ち去って...

「頑張れよ山田」

「!?」

こいつ...!?

なるほど伊達に告白されてき慣れてるだけあるな賢人は...

しかし賢人との話してとけた緊張もここで今自分が置かれた状況を思い出し再び鼓動が早くなる

「...いい?」

「あ、うんどうぞ」

気まずそうな中野を前に俺は息を飲む

(落ち着け焦ることは無い冷静に...普段通りに...)

「あのね...」

(来る!)

覚悟を決めた しかし中野の口から出た言の葉は俺の想像とはとてもかけはなれていた

「クラスマッチの実行委員になってもらいたの!」

「え?」

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普通の恋をしたい山田君 神崎明音 @KanzakiAkane3

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