【改稿版】第4話 リアルバレ!?(下)

 放課後になり、帰る前に配信用ゲームを見に行こうかなと思っていたら校門あたりで結坂さんが待っていた。



「あっ、祐季。やっと来てくれたんだ」

「……待ち合わせていたのか?」

「してない……と思うよ?」

「もう祐季は。そんなこと言うんだ……」



 結坂さんは頬を膨らませて露骨に拗ねて見せる。



「あー……、俺は邪魔だな。あとは若い二人に任せるとするかな? 祐季、あとからユキくんの感想を聞くからな」

「ちょっ!? 僕、今日も予定が……」

「ほらっ、祐季! 行くよ!」



 なぜか結坂さんに手を握られる。



「ま、待って。えっと、僕いったいなんのことかさっぱりでその……」

「大丈夫。祐季は全部私に任せてくれたらいいから」

「で、でも、僕はゲームを見に行こうと思って……」

「それなら一緒に行く? 私、詳しいよ?」



 確かにどういったゲームをするのがいいか、教えてもらえるとすごく助かる。

 そもそも僕は今まで魔王を倒しに行くようなゲームしかしていないのだ。


 そういったゲームでもいいだろうけど、やっぱりどうせやるなら初見でやるほうが僕も視聴者も楽しめるはず。



 ……あんまりお金は持っていないんだけどね。



 すでにマネちゃんが収益化の申請をしてくれているとは聞いている。

 あとはそれが通って、記念配信をしたら晴れて僕にお金が入ってくるわけだ。


 いずれ還元されるとはいえ、手持ちが少ないのでできるだけ買うゲームの数は控えたい、というのもある。



「どうせなら実際にやってみる? 祐季に向いてるゲームとか色々とあるよ?」

「その……、あんまり男の子を家に連れていく、というのは良くないと思うよ? その、急に襲われたりするかも……」

「……大丈夫。いくら祐季が可愛いからって襲わない。……多分」



 あれっ? これって僕の方が身の危険を感じるやつなの?



「って違うよ!? 僕が結坂さんを襲うかもって話だよ!?」

「どんとこい、だよ」

「なんで襲われたがってるのさ!?」

「大丈夫。祐季以外にはこんなことしないよ」



 結坂さんは顔を赤くしながら答える。



「それよりも早く行くよ! 時間が無くなっちゃう」

「わ、わかったよ。行くから手を……」

「あれっ? こっちが良かった?」



 手を離した結坂さんは今度はあろうことか腕を組んでくる。

 そのせいで小さいながらも柔らかい感触が腕を包み込み……。



「……重い」

「祐季、今の言葉は全世界の私を敵に回すよ!」

「全世界の結坂さんって一人じゃないの?」

「ふふふっ、私が一人だと誰が錯覚した?」



 むしろ結坂さんの方が錯覚しているだけに思える。


 僕の方に振り向き、ジッと見つめてくる結坂さん。

 思わず恥ずかしくなった僕はすぐさま視線をそらしていた。



「やったー。私の勝ちー」

「ほらっ、行くんでしょ? 時間がないって言ってたもんね」

「うん、今日の19時からちょっと予定があるんだよ」

「それならちょうどよかった。僕も20時から外せない用事があるから……」

「それまでバトルだね」

「うん。って違うよ!?」

「でも二人でゲームって対戦とかになるよ? ほらっ不特定多数・・・・・の人とゲームをするならやっぱりそういうものの方が盛り上がるからね」



 確かに視聴者参加型のゲームは自然と盛り上がるものである。

 それを考えるとゲームはそういうものの方がいいのかもしれない。



「私のおすすめはゾン……」

「えっと、配管工がミニゲームで遊ぶのとか良さそうだよね。あとは運転するやつとか」

「画面上を覆い隠すほどのゾンビを撃って……」

「動物たちと小さな島を作るのなんか好きだなぁ。昔やったっきりなんだよね。一人でするとだんだんと虚しくなって……」

「突然背後から襲ってくるお化けの話とかもおすすめだよ」

「……結坂さん。もしかしてわざとやってる?」

「ううん、私が祐季にやってほしいのを並べてるだけだよ?」

「却下。そういう怖いのをすると夜、寝られなくなるから」

「大歓迎だよ?」

「なんでっ!?」

「私の家に泊まっていくといいよ」

「だから簡単に異性を泊めようとしないで!」

「仕方ないね。じゃあ代わりに私が祐季の家に泊まるよ」

「全く解決方法になってないよ!?」



 結局結坂さんは腕を組んだままゲームショップへと向かうのだった。




 ◇◇◇◇




 大型家電ショップの中にあるゲームショップへとやってくる。


 思わず目移りしてしまいそうなほど色んな種類のゲームが所狭しと並んでいた。

 最新のゲームは目立つところに置かれているが、棚差しになっているものは背表紙のタイトルしかわからない。


 そんな中、あまりにもきょろきょろと周りを見ているものだから、近くにいた人たちに笑われてしまう。

 さすがに恥ずかしくなり俯いてしまうが、そんな僕よりも結坂さんの方が目立っていた。



「祐季、こっちこっち! 見て見て!! いいのがあったよ」



 ピョンピョン飛び跳ねながら指を差した先にあったのは、“デスハザードⅦ”だった。


 街でハザードショックが起き、動く死体で占領された中、動く死体を倒して原因を探っていくというホラー系アクションゲームのシリーズだった。

 もちろん僕は表紙も見たくないほどに苦手な分野である。



「僕はこっちのミニッコモンスターとかのほうがいいな」

「それならこんなのはどうかな?」



 どうして結坂さんは僕にホラーゲーをやらせたがっているのだろうか。

 いや、彼女がそっちのものを好きなのかも知れない。



「えっと、僕はもっと平和的なものが……」

「うーん、それならやっぱり配管工がよさそうかな?」



 そこでおすすめしてくれたのは配管工たちが車に乗って競争をするレースゲームだった。



「みんな良くしてるよね、マルモカート」

「そうだよね。やっぱり配信しやすいよね」

「な、なんのことかな……?」



 唐突に振られてドキッとしてしまう。



「私も昨日、見てたんだよ。しごろ組のマルカー大会」

「あっ……、そ、そういうことなんだ……」



 一瞬ビックリしてしまったが、さすがに昨日の今日で同級生に僕が雪城ユキだってバレるようなことはないよね……。



 それからも結坂さんから色々とソフトを紹介してもらい、結局三本ほどソフトを買ってしまったのだった。




◇◇◇◇




 なぜか僕以上にソフトを買っていた結坂さん。

 ホクホク顔で僕の隣を歩いていた。



「今日はありがとう。おかげで良いものが買えたよ」

「うん、気にしなくて良いよ。私も楽しかったから」

「ところで、どうして今日突然声をかけてきたの?」

「……えっ? 祐季、気づいてないの?」

「……なんのこと?」

「はぁ……。まさかここまでとは……。うん、だからこそのあのポンポンポンだったのかな?」



 結坂さんが口に手を当てて真剣に悩んでいた。



「えっと、もしかしてどこかで会ったことあったの?」

「直接会って話したのは今日が初めてかな?」

「そ、そうだよね……」



 どこかで会ったことあるのかと思ったけど、ぜんぜんそういうわけじゃなかったみたい。


 少しだけホッとしていた。



「それならやっぱり約束っていうのもなかったんだよね?」

「約束はしてたよ?」

「……えっ? ほ、本当に?」

「まぁ、今日はこのくらいにしておくよ。また今度ね、ユキ」



 にっこり微笑んだ結坂さんはそのまま手を振って去って行く。

 ただ微妙に僕の名前のニュアンスが違ったので正体がバレてしまったのかも……、と少しだけ不安になったのだった。




◇◆◇◆

(結坂彩芽視点)



 えっと、私、自己紹介してたよね?


 アバター名だけじゃなくて本名も言っていたはずなのに全く正体に気づいてくれなかったことに、どこか寂しさと苛立ちが入り交じったなんとも言えない気持ちになっていた。


 そもそも自分は祐季の名前を聞いた瞬間に“同級生のあの子が一緒の名前じゃなかったかな?”って気になって確認しに行ったほどなのに。


 名前だけしか知らない人だったけど、実際に会って声を聞いてみるともはやユキくんそのものにしか思えなかった。

 なぜか彼の友人は気づいていないようだったけど、ユキの配信を見てるのならバレるのも時間の問題だろう。


 なにせ祐季は一切声を作っていない。

 そのままの声で話しているのだ。


 しかも“ユキ”の性格は“祐季”そのものである。



「私はキャラまで作ってるのに……」



 のんびりと間延びした口調で話す羊沢ユイ。

 そこから結坂彩芽にたどり着ける人間は少ないだろう。


 なにせリアルの結坂は眠そうな表情は一切していない、至って普通の少女だった。

 いや、ショートスリーパーで自宅にいる時間の大半をゲームか配信に当てている。


 ある意味、自分と真反対のキャラを作っている、とも言える。

 それは体の一部分にも反映されており……。



 そ、それは関係なかったね。

 とにかく祐季は祐季のままだった。


 ココママが可愛がる気持ちもよくわかる。

 見ていてなんだか不安になるのだ。


 あんなに可愛いのに警戒心が皆無。

 知らない人に飴でも渡されたらひょっこりついて行きそうな、そんな不安があった。

 私のことも気づいていないくせに二人っきりで買い物に行ったりとか……。



「あ、あれっ? 二人っきり?」



 祐季をユキとして対応していたからこそなんともなかったが、よく考えるとあれはデートと言えるのじゃないだろうか?


 そう考えると結坂の顔が真っ赤に染まるのだった。



“そもそもなんで女性限定のはずの三期生に男の娘がいるの。ううん、人気が出てる以上、間違いなかったってことだもんね”



 あくまでもVtuberは人気稼業である。

 お気に入りの数、スパチャの数、広告の数、その他……。

 収益に絡むそれらの数が正義である。


 それが私の考えである。

 だからこそついつい構ってしまいそうになるのんびり口調のユイのキャラを演じているわけで……。


 そもそも男ライバー自体はさほど珍しいものでもない。

 だから自分としてもまるで問題にするつもりはない。


 むしろその人気にあやかっていくつもりである。


 そのための明日のオフコラボである。

 でも、祐季は覚えてないかも知れない。


 なにせ今日に会うと言っていた話をすっかり忘れていたほどだから。


 一応祐季にも配信の計画があるだろうから“オフコラボ”は明日の予定にしたけど、“今日会わない”とは言っていない。


 つまり約束したままだった。

 そのこともすっかり忘れているようだし、予定の確認はしっかりしないとダメかな?



【羊沢ユイ】 今日18:26

明日はオフコラボなのー



 一応個別チャットに連絡を入れておく。

 祐季はやや反応が遅めなのでどこで気づいてくれるかはわからない。



「そういえば祐季……、今日はコロコロと表情が変わって面白かったなぁ……」



 慌てたときは目が泳ぎ、怖がったときは体が小刻みに震え、嬉しいときには頬を染めて照れる。


 いちいち感情を表す仕草がわかりやすく、そのどれもが可愛らしいのだ。


 自分も“結坂彩芽”というキャラを作ることでなんとか平常を保っていたが、ゲームショップの時は完全に素が出てしまっていた。


 それにところどころで聞いた“お似合いカップル”という言葉。


 本来なら拒絶してしかるべきものなのだが、なぜか嫌な気分にならずに否定もしなかった。

 むしろ今思い出すと頬が緩んでしまう。



「ダメだ、ダメだ。自分はユイ。羊沢ユイ。うみゅっ、ユイはユイなの。今日ものんびり配信をしていくの」



 自分に言い聞かせるようにキャラに入っていく。



 明日もこのキャラを保てるのかな……。

 ユキの行動はまるで読めないが故に配信の準備をきっちりするユイからしたら未知の存在である。


 おそらく本能のまま行動しているが故だろう。


 そんな明日のオフコラボに期待を侍らせながらユイは今日の配信を行うのだった。



『うみゅー、おはよー。ユイは羊沢ユイなの。……ねむい』




◇◆◇◆

(小幡祐季視点)


 結坂さんとの買い物が終わってから配信準備を行っていた。

 せっかくゲームを買ったのだから、その練習配信でもしようかなって思っていたのだが……。



「えっと、ゲームを配信画面に載せるには……、キャプチャーボード? えっと、何をどうしたらいいの?」



 しばらく首を傾げながら見ていたが、結局やり方がわからずに降参していた。



「……雑談するしかないのか」



 そもそも今日は昨日の反省配信をする予定である。

 それをいきなりゲーム配信に変えるとスケジュールが何の意味もなくなってしまうために、今日のところは仕方ないだろう。



「あっ、も、もう時間だ……。は、配信しないと……」



 近くに誰もいない、完全に一人の配信は初めてである。

 大きく深呼吸をして息を整えると僕は配信開始のボタンを押すのだった。



◇◇◇◇

『《♯犬拾いました》昨日の反省。雑談枠 《雪城ユキ/シロルーム三期生》』

1.1万人が視聴中 ライブ配信中

⤴738 ⤵0 ➦共有 ≡₊保存 …



 すでに十一人の視聴者がいるようだった。

 まだそれほど多くないために昨日と比べるとまだ気楽に配信出来そうだった。


 今日用の特別な段ボールを画面に表示させる。


 “反省中”と描かれたそれは今日ならではの段ボールだった。



 緊張で頭の中は真っ白である。

 それでも何度も練習した挨拶だけはしっかりとできるようになっていた。

 段ボールからゆっくり顔を出して、辛うじて耳が見えるくらいのところで挨拶をする。



『わ、わふぅ。し、シリョルーム三期生のゆ、雪城ユキでしゅ。き、今日もひ、拾いにきてくれてありがとぅござ……』



 もう一度“しっかり”という言葉を辞書で引き直した方がいいほどに噛み噛みで、最後の方は掠れて禄に聞こえていなかった。


 それでも自分の名前が言えただけで成長しているとも言える。


 すると、コメント欄に“わふー”という言葉が大量に送られていた。

 この言葉が挨拶になったのだろう。

 僕が知らないうちに……。



[真心ココネ]

“わふー”



『ってココママまで!? ど、どうして!?』



[真心ココネ]

“ユキくんがちゃんと反省出来るか見に来ましたよ”



 どうやら僕が心配で来てくれたらしい。

 さすがにこよりさんの前で下手なことは出来ない。



『えとえと、今日はその……、あの……、昨日の配信についての反省会をしたいと……、ううん、したくはないけど、その……、マネちゃんがやれって言うから、仕方なく、嫌々、やりたいと思います……』



 それを言い終えるとサッと段ボールの中に隠れる。



“すごく嫌そうw”

“マネちゃんナイス”



 なんで僕が嫌々やっているとわかるのだろうか?

 そんなにわかりやすいのかな?



 不思議に思いながら再び顔を少しだけ出す。



『と、とにかく昨日は何がダメだったのか、皆さんからもコメントを書いてもらえませんか? ぼ、僕としては頑張ったの……ですけど』



 緊張から体が小刻みに震えている。

 するとコメントが勢いよく流れ始める。

 それを適当に拾い上げて読んでいく。



『えっと、“本題に入らない”、“チャット画面を出した”、“可愛すぎる点”、……って最後のはダメなところじゃないよね!? た、確かにあかりん先輩のイラストはすごく可愛らしいけど……』



[美空アカリ]

“ふははっ、私が来た!”



『お帰りください』



 ついつい脊髄反射で言っていた。



[美空アカリ]

“だが、断る!”



『そ、それなら静かに聞いていてくださいね』



[羊沢ユイ]

“チャットが表示されないか実験なの”



 ユイさんまで見に来てしまう。

 ただの反省会なのに……。



 でも昨日ダメだしされた上に、今日マネちゃんからもらった配信の基本について書かれたPDFにもチャット画面を表示させたらダメだと書かれていた。


 基本に忠実に。

 それが僕であった。



『ふふっ、今日はちゃんとチャットは消しておいたよ』



 自信たっぷりに答える。

 すると、そのタイミングで通知音が鳴る。



 ピコッ!



『あぁ!? 通知音を消し忘れてる!?!?」



“wwww”

“一つやると一つ忘れる犬”

[羊沢ユイ]

“通知音を鳴らした罰で読んでほしいの”



 どうやらこの通知音はユイさんからのメッセージのようだった。

 読んで良いと言うことは、別に隠さないといけない内容ではないのだろう。



『読んだら良いんだね。えっと、[ユキの今日のパンツはし……]って、な、何言わせようとするの!?』



 顔を真っ赤にして、段ボールへと隠れる。



[羊沢ユイ]

“惜しい”



『お、惜しくないよ!? はぁ……、はぁ……、と、とりあえず通知音は消したからもう邪魔はできないよ』



 ユイさんに便乗して他の人もマネをしてくる可能性を考えて先に手を打っておく。




『と、とにかく僕が思う反省点を言うね』




 一応自分なりにまとめた反省点。それが書かれたメモ帳を表示する。

 ただ、ディーコードのチャットを表示させないことに意識していて、メモ帳が表示されていることには全然気づいていなかった。



“かんぺだ”

“積極的に反省点を増やすスタイル”

“ココママ、ユキくんがずるしてるよ”

[真心ココネ]

“ママじゃないですよ”



『わわっ、ど、どうして見えてるの!?』



 驚きの声をあげて慌ててメモ帳の表示を消す。



『と、とにかく僕なりにダメだった部分をまとめてきたから読み上げるね』



“配信前にコンセントに躓いたこと”

“緊張でまともに喋れなかったこと”

“時間を見てなかったこと”



 どれっも初歩的と言えば初歩的なミスなのだが、全部重なるとあれだけの破壊力を有してしまったようだ。



『で、でも、このくらいだよね? ぼ、僕も頑張ったし……』



“はぁ?“

“はぁ?”

[真心ココネ]

“ユキくん、正座”



 こよりさんのコメントは姿は見えないが、有無を言わさない迫力があった。



『わ、わかったよ、ココママ……』



 言われた通りに正座をする。

 ただすぐに足がピリピリと痺れ出す。



『うぅぅ……、まだしないとダメ……?』



[真心ココネ]

“配信終了までね”



『あうぅ、ご、ごめん……、もうむり……』



 パタッ。



 慣れない正座に足が限界になり、そのまま倒れてしまう。

 その瞬間に配信終了の時間が近づいていることに気づく。



『あうぅぅ……、い、いつの間にか時間が……。い、犬好きの皆さん、今日もありがとうござ――』



 結局最後まで言い切れずに配信が終わってしまうのだった。

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