【改稿版】第3話 初配信振り返りコラボ(下)

『あっ、また隠れて……。そんなことをすると段ボールを取り上げますよ』

『ふふふっ、僕の段ボールは不滅だよ』

『うみゅ。段ボール、ユイがもらうの』

『えっ!? だ、ダメだよ!?』

『うみゅ、ダメ……?』



 上目遣いで見てくるユイさんに僕は思わず言葉を詰まらせる。



『うっ……』

『貸してほしいの? 代わりに今度ユイの枕、貸してあげるの』

『わ、わかったよ……。うぅ……』



 会話をしている間にこよりさんがパソコンを操作して僕の段ボールをユイさんの方へ移動してしまう。


 初めて配信画面に全身が表示される。

 その恥ずかしさに僕は思わずしゃがみ込んでいた。



“はっ!? 見惚れてた”

“かわいい”

“ワンピースだったんだ……”



 コメントでは概ね好評であったが、僕としては装備を取られ、全裸で旅に出る勇者のような気分であった。



『は、恥ずかしいよ……』



 顔を染め、少し目に涙を溜めながら言うと途端に後ろからしがみつかれる。



『はわわっ、ユキくん、とっても可愛いですよ。持って帰ります!』

『だ、ダメだよ!? 段ボールなくなったから持ち帰り厳禁だよ!』



 必死に手足をバタつかせる。

 一方のユイさんは満足げに段ボールの中に入ってウトウトとしていた。


 あと、頼みの綱のカグラさん。

 助けを求める視線を送ると彼女も顔を赤くして呆けている様子だった。


 ただ、すぐに我に返っていた。



『ちょ、ちょっと、ぜんぜん話が進んでないわよ。遊んでないで先に進めなさいよ』

『ご、ごめんね。あわわっ、スリスリしないで……』

『むぎゅー……。ユキくん、暖かいです』

『ぬくぬくなの……』

『はぁ……、とりあえずみんな行動不能だから私が一時的に進行するわ。とりあえず私は神宮寺カグラ。そっちのユキに抱きついているのがココママよ』

『ま、ママじゃないですよ!?』

『はぁ……、どう見てもユキのママじゃない』

『ユキくんのママなら良いですよ』

『わふぅ……、ぬ、抜けない……』

『すぅ……すぅ……』

『一体いつになったら振り返りをやるのよ! 段ボールは禁止! ユキは私のところに来なさい!』



 カオスな配信もカグラさんの一声でようやく元の流れへと戻っていく。


 段ボールを消し、僕のアバターをカグラさんの前へ。

“あぁ、ユキくんが取られた……”とこよりさんが悲しそうな声を上げていたが。



『あ、ありがとう、カグラさん。助かったよ……』

『うっ。べ、別に構わないわよ。それよりも司会、任せたわよ』

『が、頑張るよ!』



 グッと両手を握りしめる。

 なぜかカグラさんは手を僕の方に回そうとしたりしなかったりしている風に見えるが、アバターの不調なのかな?



『そ、それじゃあ本日のメイン、初配信の振り返りをはじめま……』

『……時間なの』

『えっ!?』



 僕たちが騒いでいた時間で予定していた三十分が過ぎてしまっていた。



『大丈夫ですよ。時間の延長は最初から頼んでましたから』

『あ、ありがとう、ココママ』

『お礼はあとで抱きつかせてくれるだけでいいですからね』

『そ、それは未来の僕にお願いしてね……』

『未来のユキくんはOKしてくれました』

『わふっ、勝手に返事しないで……』

『ほらっ、また脱線してるわよ』

『わわっ、そうだった。今度こそみんなの配信を振り返っていくよ』



 こうして配信時間を超え、延長線に入ってからようやく本題へと移ることができるのだった。




◇◇◇




『まずはこにょ……、ココママだね』



 僕たち三人のアバターを消してココママをピックアップする。



『もう、完全にママって感じだよね』

『そうですね。ユキくんのママですからね!』

『えっ!? 違うよ? みんなのママだよ!?』

『みんなはいらないです。ユキくんだけもらっていきます』

『はいはい、そういうのはオフコラボでするといいわよ。……って今日は二人合ってるんだったわよね?』

『えぇ、ユキくんが心配でしたから』

『もしかして、この配信中もユキを抱いてたのかしら?』

『さすがにこのときは自重してたんですよ。隣にユキくんがいるからっていつも以上に張り切っちゃったのはありますけど』

『やっぱりユキなのかしら……』

『えっ? 僕がどうしたの?』

『何でもないわよ。それよりも今度私ともオフコラボをしてくれるかしら? ちょっと試したいことがあるの』

『え゛っ!?』



 カグラさんからの予想もしていない提案に僕は思わず声を漏らす。

 するとカグラさんは不服そうに言ってくる。



『何よ、私じゃ嫌なのかしら?』

『そ、そういうわけじゃないけど……。その……』



 三期生の中で僕があったことのあるのはこよりさんだけである。

 だからこの中で僕が男であることを知っているのもこよりさんだけだったのだ。


 面接の時点で既に僕が男だと知っていたこよりさんは大丈夫だろう、ということで会っているが、さすがに他の二人に会う勇気はまだなかった。


 一応三期生は女性限定、ということになっているのだからそれに配慮したわけだ。


 決して会うのが恥ずかしいとか、男だと知られるのが怖いとかそういうのじゃないからね。



『ユキに先会うのはユイなの。明日に会うの!』

『あ、明日はちょっと……』

『うみゅ、大丈夫なの。ぜんぶユイに任せてくれたらいいの』

『ほ、ほらっ、明日は今日の反省会をしようと思ってるから……』

『わかったの』

『そっか。わかってくれたんだね』

『うみゅ。一緒に反省会をするの!』



 ユイが珍しくしっかり立って両手を広げていた。

 それほどにやる気、ということなのだろう。



『えっと、その……、あの……』

『うみゅ……。ユキはユイの配信も見てくれないの。ユイのこと、嫌いなの?』

『そ、そんなことないよ』

『じゃあ、好き?』

『う、うん。好き……あっ』



 ユイが羊のフードで隠している顔から笑みをこぼしていた。


 わ、罠だった!?



『ユキがそんなにユイのことを好きなら仕方ないの。オフコラボは明後日にするの』

『えっ!?』

『枠はユイのところね』

『えとえと、あの……?』

『決定なの。マネちゃんにも送ったの。よろしくなの』



 僕、一切承諾してないのに……。

 でも、既にマネちゃんに連絡しているらしいし、覚悟をするしかないのだろう。

 本当にダメな場合はマネちゃんからNGが出るだろうし……。



『わ、わかったよ……』

『うみゅ、ユキはぐいぐい行かないと逃げられるの』

『ちょっと、ユキ! 私のほうが返事まだよ!』

『も、もう何とでもしてくれていいよ……』

『わかりました。では私は毎日コラボしますね』

『……ココママは自重しよう』

『うみゅ。そろそろポンコツ姫の振り返りなの』

『だ、誰がポンコツ姫よ!? ユキよりはマシだったでしょ!?』

『えぇ……、基準は僕なの?』



 とにかく次はカグラさんの振り返り、ということでカグラさんのアバターだけ表示する。



『……ミスは誰にでもあるよね。僕もしたし』

『ユキと同じ扱いなのはちょっとショックよ』

『僕……そこまで酷かった? ううん、酷かったよね……。知ってるよ、うん……』



 思わず段ボールの中に隠れたくなる。

 ただ、相変わらずずっとこよりさんが僕を捕まえているせいで段ボールへ移動できない。



『うみゅ、最初の絵は目が痛かったの』

『そ、そんなことないでしょ。あんなに上手く書いたのに』

『あれって何を描いてたのでしょうか? 私には抽象画か何かかと思いましたが?』

『……私よ』

『……えっ?』

『私を描いたのよ。結構自信があったのよ……』

『うみゅ。あのポンの連続は芸術だったの』

『か、カグラさんも頑張ってましたよ。ユキくんもそう思いますよね?』

『えっ!?』



 ここで突然振られたことに驚き声を上げる。



『そ、そうだよね。すごく頑張ってたと思うよ』

『ありがとう。私の味方はユキだけよ……』

『うみゅ。ココママのライバルは多いの』

『ら、ライバルってなに? 私は別に……』

『なんでもないの』



“ユキくん争奪戦だ”

“ママVSポン”

“三つ巴じゃないの?”



『ちょっ!? 僕は誰かの持ち物じゃないからね』

『ユキくん、そろそろ巻きで行かないと時間がないかも』

『あわわっ。ど、どうしよう。つ、次かな?』

『うみゅー。ユイの配信、誰も見てくれてないの』



 怒りを表すように両手を挙げてみせる。

 態度は可愛いものだが、本当に申し訳なく思う。



『ご、ごめん……』

『うみゅ、明後日にオフコラボをユイの配信でしてくれることになったから許すの』

『えっと、僕なんかでいいのなら……。でも、僕、何も出来ないよ?』

『大丈夫なの。全部ユイに任せてくれたらいいの』

『……うん』



 あとからユイさんのアーカイブも見よう……。



『それじゃあ……』

『次はいよいよ本番ですね』

『今日はこれで終わりだね』

『うみゅ、ユキの配信は衝撃的だったの。今度マネするの』

『二番煎じじゃ人気は出ないわよ?』

『ずっと寝てるだけでいいの』

『ダメに決まってるでしょ』

『とにかくユキは徐々に配信になれていきましょうね』

『たくさんコラボするの』

『私も協力しますから頑張りましょう』

『うん……。がんばるよ』



 こうして初配信の振り返りは終わるのだった。




◇◇◇◇



『これで配信は終わりで良いんだよね?』

『まだ少し時間がありますから質問コーナーでもしたらどうですか?』

『ま、まだするの? 僕はもう……』

『あともう少しだから頑張ろうね』

『う、うん……』

『うにゅ、ゆいが好きなのは甘い苺ショートだよ』

『まだ何も聞いてないですよ!?』

『うみゅぅ……、今履いてるのは白だよ……』

『だから何も聞いてな――。い、今何を言ったのですか?』

『うにゅ、それじゃあ質問のある人はコメントで』

『ちょ、ちょっと、ユイちゃん!? だからさっきのは一体何なのですか!?』

『えっと……、ユイさんとココママが漫才してたけど、気にせずにコメントをどうぞ……』

『ゆ、ユキくんまで!?』

『ユイはユイって呼んでほしいな……』



“どうしてVtuberになろうとしたの?”



 質問にちょうどいいコメントを発見する。

 さすがに答えられないコメントとか拾っても仕方ないしね。



『Vtuberになろうとしたきっかけですか。えっと、私は新しい世界を見つけるため、ですね。もっと自分を高めたいと思ったんですよ』

『すごい……。ココママ、色々考えてるんだ……』

『全然ですよ、私なんて。そ、それじゃあ、順番に次はカグラさん、お願いね』

『私は配信しないなんて世界の損失だから――』

『うみゅ、寂しかったから友達が欲しかったんだね』

『えぇ、そうよ。……って違うわよ!? また変なこと言って!』




 カグラさんが恥ずかしそうに真っ赤な顔をしている。

 そんな時僕ならば段ボールへ入る。

 だからカグラさんにも聞いてみる。



『段ボール、いる?』

『いらないわよ!?』

『……似合いそうなの』

『試してみるね』



 段ボールをカグラさんのところへ移動させる。

 王冠を被った猫姫様が捨てられてるそのシュールな光景。

 でも、それがカグラさんということを考えると妙にしっくりとくる。




『うにゅ、似合ってるの』

『確かにこれはすごく似合ってますね』

『うん、予想以上だった……』

『って、私はダンボールがお似合いって言いたいの!?』

『ほ、褒めてたのに……。じゃあ段ボールは元に戻すよ……』



 さりげなく段ボールを自分のところへ戻して、その中に収まる。



『ほらっ、また話が脱線してるわね。元に戻すわよ。ユイちゃんはどうしてVtuberになろうとしたの?』

『うにゅ、楽してぐうたらするためだよ』

『『『……』』』



 三人とも言葉を失っていた。



『ぶ、ブレませんね、ユイちゃんは。そ、それじゃあ気を取り直して最後はお待ちかね、ユキくんに答えてもらいましょう。ではユキくん、どうぞ!』



 一瞬空気が固まってしまったのをなんとかこよりさんは戻そうとする。

 ただ、僕の答えもユイさんとそこまで変わるわけじゃなかった。



『ぼ、僕はその……知らないうちに外堀を埋められた……』

『えっ!? だ、誰に!?』



[美空アカリ]

“それは私だ!!”



 コメント欄に朱里お姉ちゃんが現れる。



“アカリンが原因か”

“そういえば珍しくアカリンが描いたあばたーだもんね”



 なぜか納得してくれるリスナーさんたち。



『ユキも苦労したの』

『よくあのアカリン先輩を前にして無事でいられましたわよね!?』



 むしろ労われるほどであった。

 なんだかおかしな方向へと進み出してしまった。



『と、とにかく次の質問、いこっか』

『そうですね。では次の質問はユキくんに選んでもらいましょう。コメントに書き込んでくださいね』

『えっ、僕!?』

『もちろんですよ。個人ユキくん宛の質問でもいいですよ』

『や、優しくしてね……』



“ユキくん以外の人に質問。ユキくんの好きなところは?”



『これは楽しい質問を選んだね。告白タイムかな?』

『そ、そんなことしないよ。ぼ、僕が耐えられないから……』

『ユイはユキくんのこと、好きだよ』

『っ!?』




 あまりにも唐突な告白を受けて僕は一瞬固まり、そしてゆっくりと事情がわかってくると恥ずかしくなって顔が真っ赤になる。

 その状況に耐えきれず、僕は段ボールの中へ隠れてしまう。



『あっ、ユキくん!?』

『仕方ないわね、全く……。ほらっ、出てきなさいよ』

『うにゅ、素直な気持ちを言っただけなのに……段ボール貸してくれたし……』



――わかってる。今の好き、がそういう好きじゃないくらい。でも、僕の精神がもたない……。



 赤くなる顔を必死に抑えようとしているうちもコメントは無情に流れていく。



“ユキユイの勝ちか”

“ユイちゃん、ストレートだったなぁ”



『うぅ……、僕はみ、みんなのことが好きだよ。だ、だから……』

『うみゅ、ユイと同じだね』

『あっ、そういうことだったのですね』

『どういうことなの?』

『私はカグラさんのことが好きってことですよ』

『な、な、何馬鹿なこと言ってるのよ!?』



 カグラさんがさっきの僕みたいに必死に手を動かして慌てていた。

 その様子を見る限り、カグラさんだけどういうことかわかっていないようだった。

 今のユイさんの“好き”は友達としての“好き”ってことだということに。



 段ボールから顔を覗かせていた僕。

 ただ、その瞬間にこよりさんが目を光らせていたので慌てて段ボールの中へと隠れてしまった。



『つまり、だれがユキくんを拾い上げるか勝負ってことですね。ユキくん、今度は私の家でオフコラボしませんか?』

『こ、ココママの家で!?』

『うみゅ、ユイはお泊まりオフをするの』

『お、お泊まり!? さ、さすがにいきなりそれは僕の体が持たないよ……』



 精神的にもそうだが、そもそも僕は男。

 異性とお泊まりなんて論外だ。


 こうしてオフコラボするくらいで限界だった。



『うみゅ、なら仕方ないの。24時間耐久クソゲーオフで我慢するの』

『それは全然我慢してないよね!? むしろ悪化してるよ』



 思わず顔を出して突っ込んでしまう。

 ただ、すぐにまた引っ込める。



“三期生に常識人がいない件”



 そんなコメントが流れる。

 失礼な。他の三人と違って、僕は十分常識人なのに。



『常識枠は僕だよ』

『なら段ボールから出てきてくださいね。んっしょっと……』



 こよりさんが段ボールを再び取り上げてしまう。



『それよりもそろそろ時間じゃないかしら? あと一つくらいしか質問に答えられないわよ』

『うーん、それじゃあ簡単な質問、よろしくね』



“明後日のユキユイコラボはどこで何時からの配信ですか?”



『えっと、まだマネちゃんから断られる可能性があるから……』

『うにゅ、コラボは強制……』



 そう言いながら個別チャットにマネちゃんからの返答を送ってくるユイさん。



“小幡さんのことをよろしくお願いします”



 まさかのマネちゃんからも頼まれてるなんて……。



『あぅあぅあぅ……』



 逃れられないとわかると再び段ボールの中へ戻りたくなる。

 しかし、それをこよりさんが許してくれなかった。



『うみゅ、ユキくんのお泊まりはじめてはユイがもらったの』

『ちょ、ちょっと、言い方!?』

『残念ですね。私は昨日、泊まってますよ?』

『な、なんでここで暴露するの!?』

『むむむっ、強敵なの』

『ユキくんの初めてはすべて私がもらいますよ』



 なんだろう。星空がキレイだな……。


 思わず現実逃避したくなる。

 せめて本人がいない間にやってほしい。



『それならどっちがユキくんのことを好きか勝負しましょう』

『受けて立つの!』

『ちょっ!? 僕が入る前ではやらないでよ!?』

『わかってますよ。ユイさんとコラボバトルします』

『絶対に勝つの』



 あれっ? もっと酷いことになったような気がする。



『うぅ……、僕、お腹が痛くなってきたから休まないと……』

『うみゅ? マネちゃんから“ユキの体調不良は嘘だから強制的に出します”って来てるの』

『……』

『みゅ、本当に体調不良だった場合は日を変えるの。あと、事前にマカロンで質問を募集するの。ユキ君めがけて全力投球して欲しいの』

『僕には投げなくて良いよ……』

『ユキくんはまだマカロン解放してないでしょ』

『ユキ、そろそろ終わる時間よ』



 下手に暴走しがちな僕らなので、誰かが時間を見てくれているとすごく助かるのだ。

 ようやく長かった配信が終わるのかと思うとホッとため息が出る。



『今日は配信にきてくれてありがとう。あと、みんな、僕の配信は見に来なくて良いからね。僕との約束だよ?』

『もちろん行きます! 風邪引いてもいきます!』



 なぜかこよりさんが全力で答えてくる。



『風邪の時は休んでね。さすがに心配になるから……。か、看病くらいなら頑張ったら行けるから……』

『やたっ、ユキくんの看病確約もらいました。これは頑張って風邪を引かないと』

『そんなことをしたら嫌いになるからね!?』

『一生風邪引きません!!』

『両極端だよ……』



 とにかく最後の締めをしないと……。



『ま、またみんなには配信の練習付き合ってもらうから。また失敗しても怒らないでね。ま、マネちゃんも怒らないでね』

『はいはい、ユキくんにはあとで私からも説教しておきますね』

『えっ!?』

『まぁ、ここまでぐだぐだな初配信も珍しいから仕方ないわね』

『えっえっ!?』

『うみゅー、この段ボールはユイがもらっておくからね』

『えっえっえっ!?!?』

『では、本日の配信はここまでです。お疲れ様でした』

『お疲れ様でした』

『うにゅ、お疲れなの』

『お、おつか――』



この放送は終了しました。




――――――――――――――――――――――――

長かった初配信ターンも終わりになります。

大きく変わったように見えて、以前の流れは踏襲しております。

むしろ配信シーンはそのままが多いかも

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