何事も継続しない者どもへ

第1話

継続しない。

理由はない。継続しろと言われてないから。自分でなくてもいいと判断したから。

理由は様々ですが、汚い言葉を使いますがただその理由がどいつもこいつもクソなんです。

教えられたなら継続する。

これは言われなくともしなければ。

1度しかやらないような内容を教えませんよ。

そして継続しなければ、いざやらなければいけなくなったときにうろ覚えだったりして、できないでしょう⁇

私は上京して10年以上たちましたが、東京にきてから特にこういうタイプに多く会うようになりました。

これが『ゆとり』なのか⁇

それとも前から結構な数いたのか⁇

そこはわかりませんが、確実に言えるのは東京にきてからです。

私の地元の人間が特別に優秀だと言いたいわけではないです。

ちなみに出身地は山口県です。

少なくとも地元の人間は、例え歳若く高校生だろうと、1度教えてもらったことは継続していましたよ。

私も初めて仕事をしたのは16歳のときですが、1度教えてもらったら、次回からは聞かずともできるようにと記憶できそうになければメモるなどして、自分なりに対応したものです。

そして地元のときの大学生はもっとしっかりしているイメージでした。

私たち高校生と違い、経験則から仕事を覚えるのも早かったです。

飲食店で言えば、1ポジション1週間もあればマスターするペースでした。

だからそれに追いつこう追い越されまいと努力したものです。

全ての仕事を覚えてからも、そのように学ぶことは多く、みな競い合うにように仕事の腕を伸ばすべく努力をし、教え合うということを誰に言われるでもなくしていたものです。

それが東京にきてからは一転して、継続しないが当たり前。

継続しないがために、なかなか1ポジションをマスターするのにも時間がかかる人が多い。

私なんて地元では本当に平均でしたが、東京にきてから仕事を覚えるペースが早い・意欲があると特別視してもらえるようになった。

その点はラッキーだと思いました。

飲食店で言うとホールの仕事は1週間もあればマスターしました。

キッチンも10日もあれば1人でキッチンを回せるくらいになれます。

全て習得するのに一月も必要ないです。

それは経験があるからというのもありますし、覚える事が遅くなったご時世だからか、すさまじく簡略化されてるからかもしれません。

ともかく早い‼️すごい‼️と言われて重宝されます。

上記の同じことになっている、感じている友人が数名いますが、いずれも地方出身者です。

というより一月で仕事を覚えられなかったら、シフトを辞めてくれと言わんばかりに減らされるよね、なんて話しになって、東京ってすごいね。と言い合いました。

東京はなんでも全国で売り上げ1位だけど、それはただ人口が日本一多く、観光客も多いからというだけで、そのお店の実力が高いわけではない、それとこれは比例していないんだと確かな実感になりました。

そして東京にいる人もそのレベルに慣れているから、外食するにしてもそのお店のレベルに疑問をもたないんだ。

地元の友達が東京に遊びにきて、惨状を伝えた上で外食をしました。

やはり驚いていました。

チェーン店から個人店、いろいろ行きましたが、どこも田舎にあれば悪評でつぶれるレベル。

地方出身者からすると東京のほうが意識も高く仕事もバリバリにできて厳しそうなイメージでしたが、それが全くの逆なんですから。

そんなわけで社員のレベルも最低レベル。

社員なのに責任感がない。

社員なのにアルバイトに寄り添った考えができない。

社員なのにみんなの前で感情的になる。

社員なのにクレーム対応ができない、アルバイトでもする業務においてできないことがあったり、仕事レベルもアルバイト以下の人もたくさんいます。

社員とは名ばかりなのだと衝撃に感じました。

そして人件費も地方の2倍は軽く使う。

地元だと3人でやっていたことを6人体制。

これにも衝撃でした。

そうか、人が多すぎて、現場のリーダーも把握ができておらず、ひどいときは把握するという発想すらなく、これだけ人がいるのだから、誰かがやってくれる。

東京の人の働き方は言い方は悪いが他力本願スタイルがデフォなのだ。

こりゃレベルはいっこうにあがらないし、リーダーはうまれない。

リーダーなき職場が当たり前。

リーダーがおらず、しかもリーダーが統率をとれない。

それでは幾ら人数が集まっても、回らない。

みんなが好き勝手に動いているし、その好き勝手な動きも新人レベル。

それは私の周りだけ特別そうなんじゃないか、レベルの低い人が集まる職場にいってるんじゃ、と思う人もいることでしょう。

しかし10年以上いてこれですから。

あ、ちなみに東京にいる人のほとんどが地方出身者ということもわかっていますよ。

みんながみんなではないということもわかっていますよ。

話しはそれたし、地方age東京sageな文章で不快に思われた方もいることでしょう。

ときに『俺の場合、継続できないんじゃなくて、あえてしないんすよ。』というワケワカメな発言をする人もいる。

周りから見たら、あえてしてないだけの人も継続できない人も同じだ。

やらないんならできないのと同じ。

そしてあえてやらない人は迷惑だから、継続できない人以上に職場にいないでほしい。

なぜなら面倒くさいからだ。

とにかくこのブログで言いたいのは、1度教えてもらったら継続してやって当たり前になろう。

そしてその当たり前を一緒に働いてる人にも広めていこう。

それだって報・連・相です。

まずはそこから始めよう。