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財務省は１３日、財政制度等審議会（財務相の諮問機関）の分科会で、新型コロナウイルスに対応するための医療提供体制の強化やワクチン確保などに１６兆円の国費が投入されたと明らかにした。大規模な支出に対して費用対効果の検証が必要な項目もあり、見直しを含めた対応を迫られそうだ。

　　　　　　　　　　（2022.04.13読売新聞抜粋）

　１６兆円...。で、効果ありましたか？緊急包括交付金に６兆円拠出してるけど、PCR検査、検疫体制強化には0．８兆円しか使ってない。ワクチン・治療薬の開発に1．３兆円使ってるけど、日本産のワクチンはない。治療薬（塩野義）も最近出来たばかり。

　ちなみに、緊急包括交付金のおかげ？で全国１４０の病院を運営する国立病院機構の２０２０年度決算では、計５７６億円の経常黒字が計上されてます。なぜ、そんなに黒字化したんだろう。って疑問に思うのだが、キミはどう感じる？

　ワクチンの確保や接種にかかる費用は計４・７兆円。「１～４回目接種用のワクチン確保には２・４兆円が支出され、計８億８２００万回分を準備した」とあるが、まだ３回目が２０２２年４月１４日時点で５０％にも到達してないのに４回目を調達してるのは驚愕（きょうがく）でしかない。そもそも、ワクチンって本当に効果あるのか？って疑問がある。確かに、ワクチン接種がスタートして感染者数は減ったように感じるが、第６波はあった。この時点では２回目接種完了者は確か８０％程度。８０％接種完了してるのに、今までにない大きな第６波があったのだ。では第６波の感染者は未接種の２０％で起きているのかと言うとそうでもない。接種してても感染しているのが現実である。

　って言うか、４回目のワクチンってもう確保してるのか？有効期限切れによる廃棄につながらない事を祈る、って言うか有効期限を延長して接種してるよね。

　おっと、この１６兆円には、我々が頂いた特定定額給付金（≒10万円給付）は含まれてない。あとGo To事業費（今名前変わったよね？ワクワク云々）も含まれてない。あと事業者給付金の予算も含まれてないのだ。要は上澄みの数字にしかすぎん。ここに投入した費用の対効果を検証すべきだし、必要に応じて減額、廃止も必要。って言うか、事業者給付金では不正、詐欺の類（たぐい）が多く報告されてる。そこをなんとかして欲しい。血税を詐欺でだまし取られましたってそれでいいのか？と思う次第だ。

　コロナが収束したら、いや収束は無理だからこれからコロナ復興税とか言い出しそうだな。コロナ復興税とか言う前に、国会議員の報酬を見直した方がいいぞ。痛みばかり国民に求めてどうするのだ！！まぁ、参院選前には言わないと思うけどね。だって、選挙に負けるじゃん。自民党が大勝したら一気にこの機運が高まりそうな気がする。

（2022.04.14綴）