第7話 年金生活者に5千円案

政府・与党がコロナ禍の高齢者向け支援策として検討する「年金生活者臨時特別給付金」が波紋を呼んでいる。複数の与党幹部によると、約2600万人に一律約5千円を配る案も浮上。現役世代とのバランスを欠くため、若者や専門家からは批判が相次ぐ。野党も国会論戦に持ち込んだ。(2022.03.18朝日新聞デジタル抜粋)


 はぁ?、なんで年金受給者だけなんだよ! コロナで困ってるの年金受給者だけではないぞ。しかも1回きりの5000円。月に換算すると約416円なり。値上がりした電気代、ガソリン代の足しにもならんではないか!っていうか、国会議員様は5000円(月換算416円)で、庶民にゆとりが出来るとでも思ってんのか?そうは思わないかね、キミ。しかし、5000円配布のために事務処理費がいくらかかるのか気になるな。


 どう見ても、選挙対策にしか見えん。要は、5000円ばら撒いて、票を金で買って、参議院選挙に勝って憲法改正をしたいと言う総理の気持ち丸バレなんですけどね。この5000円支給ってに当たらないんですかね?

 4月からは、年金額は4月から0.4%下がる。満額の場合だと259円も下がる。これは、5000円とは違い、ずっと続く。5000円1回貰っても、ずっと年金額が259円下がったままなんだから、たまったもんじゃないよね。こう言うところに、国会議員様の金銭感覚が表われているような気がする。

 って言うか、年金額って現役世代の賃金に連動してんの?今更だけど、初めて知った。てっきり、物価に連動してるかと思ったわ!!なるほど、2000年代と比べて現役世代の年収が減り続けてるから、そりゃ年金支給額も減るわな。いつまでも、現役世代が支え続けられると思ってんのか!!って言いたい。


 本線から逸れるが、国会議員の歳費を見直せよ!なんで国会議員に期末手当(ボーナス)って必要なんでしょうか?期末手当って、企業が利益に応じて従業員い還元しているもの(雑な表現すると)であって、国会議員様は別に利益・業績(収益)出してるわけじゃない。多分、業績はほぼ無視だと思う。だって業績を示す指標がないからな。その状態でなんで、それで期末手当支給必要なの?企業だと、業績悪いと期末手当はない。国民に「」を強いるくせに、国会議員様は平気で期末手当をもらい続けるのは、違和感しかないのだよ、キミ。そういえば、半月前?ぐらいに1日の勤務で「文書通信交通滞在費支給」が問題になってましたけど、その後どうなったんですかね?返金したとか、寄付したとかありましたけど、自分の関連する政治団体への寄付だったりで意味不明な金銭処理にしか見えませんでしたが。まぁ、やっぱりウヤムヤになってると思います。


年金額を現役世代の年収にあわせて減額するなら、国会議員様の歳費も減額してくれませんか?国会で居眠りして、給料もらえるとか普通のサラリーマン様ではあり得ないんだよ、そうは思わないかね、キミ。



根本を見直してくれ!!!



2022.03.18綴

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