後藤茂之厚生労働相は18日の参院予算委員会で、政府が大量の在庫を抱える布マスク「アベノマスク」について、約53万枚が記録上配布されていないにもかかわらず、実際の在庫に存在していないことを認めた。後藤氏は「急いで作業を行わなければならない状況だったとはいえ、在庫数にずれが生じていることは大変遺憾だ」と陳謝した。　　　　　　　（2022.03.19毎日新聞）

　なんでこんなに在庫に差異が出たかね？そもそも、帳簿と在庫数がピッタリ合致してたって言う保証は何処にもない。でも。５３万枚も差異があるのは異常だよ、そうは思わないかね、キミ。って言うか、まだマスクの配布終わってなかったんだって呆れている。在庫残している間ずっと保管費が発生している訳で、それを支払い続けなければならない。配布希望募ったなら、さっさと配布したらどうか？全然スピード感が感じられない。保管している間に、カビが発生したりしないのか心配だけど…。

　また理解できないのが、会計検査院の担当者の話。「配布数は全ての記録が正確に残されているわけではなかった」って、僕は頭悪いのでこれは理解出来ない。「アベノマスク」って姿はマスクの形してるけど、元は税金でしょ？配布数の「記録が正確に残ってない」って言う戯言（たわごと）は、「税金何に使ったか履歴ありません」って言ってるようにしか感じない。要は、「税金かもしれないがマスクの形してるから行方は把握しません」って会計検査院が宣言したようなものだ。良いのか？それで。一般企業で、もし「在庫が５３万個足りません」ってなったら大騒ぎだと思うけどな。在庫じゃなくて、棚卸しでこんなに差異があったら一大事でしょ？まぁ、棚卸誤差１.９％（（５３➗８２７２）✖︎１００）ぐらいは許容範囲と捉えるかは時と場合によると思うが…。

　しかもアベノマスクは在庫約８２７２万枚もある。無償で個人や団体に配布するって言ってるけど、配送費にまた税金をぶっ込むんだよね？なんかさぁ、そう言う財源が無限にあるって勘違いしてませんかね？過去に「社会保障費などが不足してます。だから消費増税します」とか言いながら、今回マスクの後始末で税金の無駄遣い。そして、先日とーとつに「年金受給者に５０００円支給」って言いだしたりする始末。最早、国の財布事情がよくわからない。キミはどう感じている？っていうか、なんで８２７２万枚も在庫で抱えるようになったか検証したのか？疑問しかない。

まぁ再配布のマスクは着払い、もしくは希望者が受け取りに行けよって感じだな。どちらにしても受け取り側が憤慨（ふんがい）すると思うがな。でもそこはしっかり財布の紐は締めろって感じる次第だ。

　日本のコロナ政策、何が成功したのかなと思う今日この頃、キミはどう思う？

（2022.03.19綴）