『神』の存在についての考察…の筈が…。

まず大前提として、筆者は無神論者なので 『神』という存在について軽く考えてます。


…が。以前 ちょっと面白い話を聞いた事があって 『なるほど』と。




どこぞの国の お偉いさんが 生来からの全盲の、象という動物を知らない 老若男女の人々を集め 象を触らせたそうだ。


長い鼻だけを触らせられた者は、

『象という動物は 細長くウネウネした動物』だと認識し…


太い脚だけを触らせられた者は、

『柱の様な動物』と認識し…


耳だけを触らせられた者は、

『ヒラヒラとした 布地の様な動物』と…。


さて。こんな事が どう『神』という存在につながるかと言うと…。

我々人類には 『神』を視る『眼』という器官を所持していないのではないか?と。

稀に、極稀に その存在を感じた。や 見た。なんて 言う人がいたとしても、おそらくは その存在の 極めて一部分だけが 感じられたり 目に見えたりしただけなのでは?


そう。前記の『盲人の象』の様に。


この事から 100歩譲って『神』とやらが存在すると仮定して その存在全てを認識できる人類は居ないのだろう。


もし 居るのなら 地球上に『宗教戦争』は起こりえないだろう。


そもそも…だ。あの国のあの宗教が信仰する『神』も、あっちの過激な国のあの宗教が信仰する『神』も、そっちの国のあの宗教が信仰する『仏』だって、さらに言えば どこぞの新興宗教が信仰する『神』だろうとも、みんな同じ存在の 極々一箇所の一部分だけを 認識しただけなのだから。




ってかさ…。人類の始祖。楽園を追放され 地上に降臨した『アダムとイヴ』とか ガッツリ物申したい。


ワンペアだけで 子孫繁栄させたん?

第三世代は 誰と誰の『子』なのょ?

なにしろ 第二世代同士だろうと、 第二世代と アダムだろうと イヴだろうと 子作りしたなら近親相姦でしょ?禁忌じゃないの?

これはね、幼少期から疑問に思ってた。

んで 最近 異世界ファンタジー小説 読んでて 思い付いたよ。『神』はなんでもあり!きっと 近親相姦する前に自身 もしくは第二世代の遺伝子操作をしたんだね。

『神』だから遺伝子操作もなんのその。って事なんだね。ご都合ですねー


まだまだ言いたい事はあるぞ。

でもこれ ガッツリあの宗教に正面から喧嘩売る事になりそうだけど、まぁ良しとしよう。

聖母マリ◯だ。彼女は処女受胎して キリス◯を産んだとか?


これさ…。現代でも再現可能だよね?現代だから可能なのかな?

要は 見抜きさせて ぶっかければ 再現可能だよね?

きっと聖母◯リアも…。


こんな事ばっかり考えてるから 無神論者なのかしら?


あぁー異世界転生したいわー。

異世界転移でもいいぞ?


そしたらきっと『神』信じちゃう♪

様付けして呼んでも良いぞ♪


でもできたら『女神』が良いなぁ〜。

んで 三姉妹とかで長女が 半神半魔だったり…。

って、あぁ コレは別の『女神』か。


まぁ何れにせよ『神』なる存在は 人類の創造物ってことだね。想像物かな?

だったら 人類一人ひとりが個々に 己が信じる『物』を『神』にしてもいいじゃね?

そう。『神』は 君でも あなたでも あの人でもいいんだな。


って事で『神』は私だ!(嘘です)

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ファンタジー物語についての考察 淡水うさぎ @TANSUIusagi

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