番外編・その２

◆人物紹介

エカティナ：２４歳

クシルの世話係兼教育係。

悪戯ばかりするクシルをいつも監視する厳しい従者。

蹴り技中心の武術の使い手。

ルデリア：？歳

長い間放浪した末、レイテの村の傍に家を建てて定住した吸血鬼の男性。

生きることに疲れていたが、レイテの訴えでもうしばらく生きることに決める。

ルーシュやイリスの一族の先祖。

レイテ：１０代→２０代→３０代

ルデリアを慕う女の子。のちに雇って欲しいと押しかけ、使用人になる。

生まれた村がなくなった後も、ルデリアと生きていくことを決める。

フォルトやルフィニア達、従者一族の先祖。

ルクレチア：１７歳

レイテの娘。若い頃のレイテに良く似ている。

家族は父・母・弟・妹。

オルト：１５歳？

老成した雰囲気の優雅な物腰の少年。

城を空中に浮かべた「魔法使い」。

普段は色々な依頼を受けて解決する「なんでも屋」をしている。

◆用語集

「巻物」

従者一族の家系図を描いた巻物。城にかけられた術の要（かなめ）でもある。

「城」

オルトがかけた術によって空に浮かぶ建物。

吸血鬼と人間の関係性が損なわれた時には落ちる運命にある。

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