SFと現実が重なってゆく

1回読み終わったとき一瞬で自分に置き換えてしまいました。自分が1960年の時は、10才でした。自分がコールドスリープから目覚めたら世界が小説に書かれているように感じているだろうと、ラストの意識だけを覚醒できたという事実を聞かされて、ここで私が中学生の時に読んだ「人工頭脳」のなかの人間の脳だけを移植して身体はロボットで永遠に生き続けるというSFを思いだし、自分の青春時代の思い出に重ねてしまいました。そして今現在、小説でも現実でも意識をロボットに移植する技術は未完成。私にとってわくわくするお話でした。
ありがとうございます。

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コールドスリープ