あ
水水水
第1話
物語の世界に飛び乗りたい。誰もが一度は思ったことある願いではないでしょうか。しかし残念ながら、物語は大体がフィクションであり、どんなに理想な世界があっても、人の脳味噌の中にしか居座れないのです。
そこで僕が欲しいと思った能力。それは、本一冊の中身を、丸々脳味噌へと同期できる能力です。こうすれば人間は、極限まで何かの物語の世界に入れると思うのです。いやー、本当に夢のような話ですね。僕だったら広辞苑あたりを脳味噌に同期します。
いや唐突の文脈無視ぃ!(粗品風)
はい、広辞苑です。物語の世界に入りたいならひたすら文読んでください。
僕が歩く辞書になりたい理由。簡単です。語彙力の神になりたいからです。恐らく日本語は世界で一番上手になれるのではないでしょうか。もうそれだけでええやん。
天才って言われてる人に対して「どこからその言葉引っ張ってんの……」とか思いませんか。そういうことです。
このような事を語っている今でも全く語彙が整っていない今、まさにこの今。それ故。
あ 水水水 @minamizusui
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
紅葉と渋滞新作/島尾
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
INFP最新/さすまた
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 10話
気ままなエッセイ♡プチハッピー★を探して最新/天雪桃那花
★33 エッセイ・ノンフィクション 連載中 21話
のんび~り散策ライフ最新/蓮条
★27 エッセイ・ノンフィクション 連載中 30話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます