第遠 距離恋愛中?

蒼生とは13時間の距離が有る

しかし今はブログ、ネット

SN〇もある。

休みの日はたわいの無い話で

盛り上がった。


インターネットが有れば情報交換

は出来る。


遠いけど近い。


蒼生は朝9時から電話をくれた。

コチラはソロソロ寝るかって頃。


未華子は部署の女の子が寿退社

をした事を話した。

楽しく聞いてくれた、そう言えば

婚姻届、婚姻届、言わなく

なった。


ん?なんで?


ま、多少の疑問はあるが

今度帰って来た時は、

いつ出すか聞いて見よう。


部署の子には何時もより盛大に

お祝いしてあげた。

みんな私に気を使ってくれて

いたけど

全━━━━━━━━━然っ

問題ナシだからぁー


≧∀≦うはははは

アテクシももうスグスグ

🔔UEDEINGU BERU

カランカランカラーンザンス


おミャイラ全員祝儀袋の

中身多めに入れて

待っておれ━━━━━アハハヾ(≧∀≦*)

と言いたいのをグッと我慢‼我慢‼


‍\\\\ꐕ ꐕ ꐕ////

人妻**バンザーイ♡


シカモ

みんな羨む━━━━━━う資産家&

歳下ザンス➕しかもイケメーン♡ウヒヒ


おミャイラ腰ぬかすな‼

おミャイラの哀れみの目も

終わりナンジャアハハハハ

御局様、御局様、陰口を叩きやがったなソレもおわりじゃーっ

と言いたいのをググーっと

我慢我慢 `ᾥ´


BUT

次の週もその次の週も電話だけ

で終わった。


蒼生の両親もたまにやって来る。

母同士が同い年の53歳

由利香と唯香と、名前も良く似ているせいか、仲良くなって

今では一緒に旅行に行く話

迄出ている。


電話では、蒼生も会いたいなんて

言ってくれるが、彼の仕事は

特殊らしく中々時間が

取れないらしいと彼の両親が

謝ってくれた。


”ああ”ここで未華子の悪い癖が

ニョキニョキと頭を持ち上げた。


軽い独占欲‼

ってか、好きになったら

会いたい病‼


親には1週間の出張とウソを付き

未華子は1週間の予定でアメリカ

へと旅立った。


NKC大手企業

ソフト開発からコンピュータ関係

手広く視野を広げ急成長

している。


さすが本社はド、デカイ‼

敷地も広くて蒼生を見付け

られるか、不安も過ぎる。


とりあえずユルフアの髪で

顔をセーブ

白のブラウスに黒のパンツ

サングラスをかけて会社の

ビルの中の飲食店へと入って

行く。


ピザと、珈琲を抱えテーブルへと

移動し、ホテルへの道のり

を検索する。


周りを見渡すとさすがアメリカ

日本人がいない。

パラパラとアジア系の人は

見えるが中国人、韓国人が

ほとんど・・・


キョロキョロと回りを観察して

いるとドヤドヤと何人かの

男性が入ったきた。


みんなパシッとスーツを着こなし

IDカードホルダーには

NKCと書いてあった。


「ウワッ蒼生と同じ会社?」

そりゃそうだ、と思ったけど

誰もが飲食店は利用する。


ここは誰でも食事が出来る、

立地条件に長けた店だ‼


未華子は英語を話せたし

久しぶりの生英語にワクワク

していた。


彼らもホットドックやサラダ

ホット珈琲、サンドウイッチを

食べながらワイワイ楽しそう

若い子の笑い声や明るい声は

万国共通心地良い!


未華子の真後ろのテーブルに座っ

ている彼たちの話を聞いていると

秘書、顧問弁護士、の様だった。


未華子もピザを食べ珈琲を

堪能していたが・・・ん?

そこから蒼生・・・のフレーズ

が頻繁に聞こえてくる。


未華子は?・・・

『ヤッパ蒼生って言って

るよなぁ~』


何度も未華子は👂” を立てて

聞いていた。

「オイオイ聞いたか‼」


「ああ、噂だろホントか

分からないじゃないか‼

あんまり流さないがいいぞ‼」


「なんだよ噂って!」


「やめとけ、蒼生から

直接聞いたがいいぞ‼」


金髪の男性は余程蒼生と仲が

良いのか蒼生を庇っている気が

する。

未華子は、ちょっとムスッとして☕珈琲を zuzuzuzuー


「実はな!」


「おい‼」


「良いじゃないか、噂だろ!」


「何だよ何だよ‼」


「蒼生、年上のフィアンセ

がいるらしいぞ‼

部署の子が偶然電話してる

時、聞いたらしい。」


「え?なんて言ってたって?」


「なんか、会いたいけど

仕事が忙しくて日本に

行けないってさ‼」


「へぇーその子日本語分かるのか?」


「いやボソッと

電話切った後、英語で口にした

らしい。」


「ああ、馬鹿だなぁ

蒼生の奴油断したか‼」


「デヴィッド、お前

知ってたのか?」


「まあ、な‼」


「ああ、とうとうあの

プレイボーイも決めたか!」


「ああ、前言ってたよな!

テキトーナ遊人の嫁をもらって


自分はアメリカ、彼女は日本

と離れて暮らして

お互い鑑賞しない、自由な結婚


それじゃないと結婚しないってサ‼」

👂ズガーン


「アハハハハ言ってたなぁ

束縛されず自由に生きるって‼」



「だいたいあの蒼生が

嫁1人で満足するか?

ナンシーとメアリと二股

してたらしいし

ジェニファーだろー、アンも

いたっけアハハハハ」


ア、ハハハハ未華子もツイ苦笑い



「今日も違う女の子と

出勤したって聞いたぞぉー」



へぇぇえ〜

「日本のフィアンセそれ

知ってて結婚するのか?」


「ああ、彼女もかなりの遊人

らしいから納得済みだろー」


「おい‼

やめとけ、本人に聞いた訳じゃ

無いんだろ‼」

ヤイノヤイノ言い出した彼等に

デヴィッドと呼ばれた男性は

ストップをかける。


「なーんかなぁ彼女、カワイソー」

彼等は蒼生の事をああだこうだ

言っていた。

話は盛り上がって変な新しい

噂も尾ひれを付けて飛び出し

そうだ。


ガン、ゴン、パン、ポコーン

「酷い言われようだな!」


・∵ブハッ!!:;*:;カハッ

・∵;ゴホガハッ∵∴

言いたい放題の奴らは一発ずつ

くらった。

ヤレヤレとデヴィッド



「蒼生何時からいた。」


「違う女の子と出勤って・・辺りからだ!」


「オッ認めたか!」


「ハァ、エバンス夫人だ‼

もう56だゾ‼

さすがに母親より年上は

無理‼」


「アハハハハ💦そうなのか?

へ、変だな?

でも蒼生結婚するってホントか?」


「勿論!」

蒼生はウンウンと頷いた。


「美人か?」


蒼生は深ーァく頷きながら

「年上だけどスッゲエ美人‼」


「へー」「ウワオー」

「マジか‼」


「で‼一緒にすむのか?

アメリカor日本?。」


「いやいや、なんでだよー

そこは譲らず、別居‼」


アハハハハ

「女遊び出来ねーよな!

さすがに遊人の嫁貰っても

流石に新婚で浮気はだめじゃん。

ぎゃはは(*≧∀≦*)」

悪友達は言いたい放題


「まあ、多少それもある。」


ガ━━━━ン!!未華子はムカついた。


多少は、あるのか━━━い‼

未華子は食べていたピザを

ボトン⤵🍕


未華子はそれ以上は聞いて

いる自信がなくなった。

未華子イコール蒼生の嫁は

遊人の女限定されていた。


滅茶苦茶ショック

立ち直れない!!


しかも蒼生は諌めもせず・・別居



私は遊んだワケでもナイ

付き合う男が去って行っただけ‼


なんか惨めで悲しくなった。

そんなんが理由で婚姻相手に

選ばれていたとは、つゆ知らず‼

浮かれてマシタ‼


1、年上😝✌️

2、遊人😝✌️

3、会社で役職持ち😝✌️

(仕事大好き=仕事辞めない=別居)

にピッタリなワタシ。‼


今思い出したら最初、駅で

言われた事と同じだった。


あの日蒼生は言った。

「盆、正月一緒に居てくれれば

それでいい」と。


アハハ

そう言ってたなぁー

「忘れてたワ、ショック」

とりあえずホテルで旅の疲れを

癒した。


ぶくぶく泡風呂ぶくぶくぶくぶく

気持ちイイ━━━━‼

蒼生を呼びつけサプラ━━━イズ

の予定で

ちょっと頑張って有名ホテルに

チェックイン‼

したのにぃーオィオイ!

なんてこったい‼


その夜又蒼生から呑気に電話が来る。

「未華子今日なにしてた?」


未華子はベッドでゴロゴロ

しながら


「今日知り合いの勤め先で

ランチしてた‼」


「へぇぇえ〜何食べたの?」


「ピザ

蒼生が会いたがらなくなった

から暇‼」


「ア、ハハハハ…キッイな

未華子に会いたいに決まって

るだろう━━━━♡

意地悪言うなよ。」


あの蒼生の同僚達の会話を聞い

ていなかったら多分超嬉し

かったと思う。

(私って単純)


「蒼生、私、あなたに

会いたかったの‼

なのに蒼生は平気なの?」


「アハハハハゴメンゴメン!

仕事忙しくてサ‼

寂しい思いさせてるのか?」


オマイは詐欺師かと思うくらい

蒼生の言葉はみに滲みる。

仕返ししないと気がすまぬぅぅぅ。


気を取り直して‼


「ねぇねぇ蒼生結婚式は

いつ頃にスル?あなたの会社の

お友達ってえ、アメリカから来て

くれるの?」


「😱えっ‼

挙式する?俺と未華子が?」


以外とばかりに蒼生は未華子

に聞いた。


「白無垢着たいな〰

ウエディングドレスもぉー

憧れのマリアベールは

長━━━━━いのがいいワ♡ウットリ


あー夢が叶うね♡

挙式してから婚姻届だそ━━━━ヨ」


「😱えっええっとーぉ

で、でも、俺達忙しいし

休め無いし

今じゃなくてもヨクネ?

ってか挙式はパス‼」



「えー、ヤダー、」

挙式は必須

そしたら、蒼生は浮気出来ないし

SN〇に白無垢すがたアップ

するしwww.ー楽しみぃー」



「えー恥ずかしいよ!

同僚が来るし、冷やかされるし

市役所に婚姻届出せば済む

ことじゃないか結婚式なんて?

マジでやりたいの?」


「あらァ勿論よ‼

式は譲らないから・・・

それか?

結婚ヤメル

ねぇねぇ、ヤ・メ・ル・?」




「それって‼

結婚式をヤメルんじゃなくて

結婚を取り止めってこと?」



「\ピンポーン/」


「やめてくれ‼

それは‼

分かった考えとく‼」



「それからぁー」


「ぇぇえまだある?」


「アルアル、結婚したら私も

蒼生とアメリカに住むから。」


急に蒼生が無口になった。


クフフせっかく見つけた理想の

嫁候補‼

(思い通りになると思うなよー)

残念でした━━━━━━━━ぁ

蒼生は誤解してる。

私は遊び人じゃねぇーんだよアホ

今迄付き合って来た元彼達は

束縛が酷かった。


何度か結婚の話は出たけど

「未華子!仕事か、俺か

決めてくれ‼」

と言われ仕事に可能性を見つけた私は彼らの専業主婦希望を断り

迷わず仕事を選んだ。


決して男遊びしていた訳じゃ無い‼

蒼生は私の事を


1、遊人

2ソコソコ美人

3余り執着しない‼

管理職だから仕事辞めそうにナイ‼、

一緒にくらさなくて良いLUCKY

都合のいい嫁

コイツ丁度イイーlucky


僕ちん頭いーいってかー‼って感じ

この詐欺師メ


この女、情が有りそうで両親と

仲良くしてくれソー、好都合

と思っているんだろうがー

馬鹿野郎━━━━━━‼


女には母性があるんじゃい‼

人の子を見た時カワイイ

カワイイが何回も積み重なっ

て来ると子供を産む年齢を

焦り出すんじゃい。

未華子も例外なく自分の子供

を見てみたいのだーぁ


蒼生の呪縛から飛び出して

真剣に家庭を欲しがる

男を探す。


勝手な蒼生

おみゃあーとはバラサじゃ‼


ハァーあんなに浮かれていた自分

が痛い!

私の夢見ていた薔薇色の

結婚はこんなじゃねーんだよ。


蒼生、思い知れ!

女を捨てた女の復習を

思い知れ━━━━━━━━‼

フオッフオッフオホホホ━

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