第2話 (まるまる変更します。)
「先輩とこうして一緒に帰れるなんて凄くうれしいです!」
満面の笑みで言ってくる。僕は気になっていた事を聞いてみる
「あのさ、なんで僕の事を好きになったの?自慢じゃないけど今までモテた事がないから疑問でさ」
僕がそもそもの理由をきくと
「それは……一目惚れです!入学式のときに先輩とすれ違って、あっ。なんて綺麗な顔の男の子なんだろ!と思いそこから気になってストーカーしてたんです!」
ストーカー?なんか怖いことをサラッと言ったな、この子。
「最初は写真の先輩で満足できたんです!でもどんどん先輩を調べてもっともっと知りたいとおもいました!そして我慢ができなくなり告白した次第です!」
ストレートに言われたら僕もなんだか照れくさくなってきた。
「そ、それはどうも。」
「どうですか?話してみて私のこと彼女にしてみたくなりませんか?」
「いや、そもそも僕は君の名前も知らないから。まずは色々知ってからじゃないかな?付き合うとかは」
すると、なるほど〜と言った後
「じゃあ改めまして!不破楓です。美少女です!一応学年主席で頭もいいですし、スタイルもいいです!胸もEカップあります!どうですか?」
どうですかって。まぁ、可愛いのは認めるけどもそのすべての魅力を消すほどの性格がどうもな〜
「まずは友達からでどうかな?いきなり過ぎて僕もすぐ、わかった付き合おうとはなれないからさ」
僕がそう言うとう〜んと考えた後渋々と言った表情で
「……わかりました。今はそれでいいですよ。……でも必ず付き合いますからね!」
と宣言されて僕は何もいえなかった。その後他愛もない話をしたあと別れた。別れ際に
「これからどんどんアピールしていくので覚悟しといてくださいね!」
と言って帰っていった。
これからどうなるんだろう。僕はそんな事を思いながら家へと帰った。
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