~ロイドン激動編~第14話 作戦会議

~ロイドン激動編~

第14話 作戦会議


魔族関係を報告した後、先ずはヨークの復興についてに話をする前に国王は空白の近衛騎士団長にユリウス副団長を正式に団長に任命した。

ヨークの領主を誰にするのかを考えると国王夫妻の爆弾発言をしたのだった。


『レオンちゃん。ヨークの領主になるのじゃあ。』と国王

『レオン君がヨークの領主になりなさい。お姉さんが色々と教えてあげるわ。』と王妃


『何を言っているエリーゼよ。レオンちゃんはワシが色々と教えてあげるのじゃあ。無論二人でイチャイチャとじゃあ。』


『貴方はダメです。私が妖艶ボディでするのだから、ねえレオン君。』


お前らマジで変態夫婦に色々は要らん!

心の中でレオンはツッコミした。


「断る!」


『なんじゃ?』


「断るだったら断る!」


『私の妖艶ボディとヨークの領主とどっちが良いの? 両方はダメね。これは強制です。』

エリーゼは言う。


『ワシとのイチャイチャするのと領主とどっちが良いのかのう? これも強制じゃあ。』

とシモーヌ。


『わしゃあとの愛のベットインか領主とどっちが良いのか? これは国王命令じゃあ!』

止めは国王が良い放つ。


どうしても俺を領主にするのかって思い半分諦めて。


「領主になるよ。但し条件がある。冒険者を続けたい。」


「「「分かった。」」」


そしてレオンが領主になったのだった。


『国王からこれは命令じゃあ。レオン=

オーランドはヨーク領主になるため、爵位を伯爵とする。良いな。』


「分かったよ。変態どもめ!」


今の家を領主宅にしてセバス夫婦はそのサポートとして活動する事になった。

次に魔族の件に入るとセバスが作成した報告書を見て俺が説明をしていく。


「魔族がロイドンにいる事は明白で、此処に書いている人物が魔族に関わっているか、その人物自体が魔族の可能性がある。」

とその人物を言う。

一人目はカートン領主シオン=ハーディング

二人目はマローニ商会会長ルイズ=マローニ

三人目はカートン在中の大司祭フローレンス=

ハウンズ。


「最後に変態夫婦の王女マリーアンヌ。

多分本人と入れ替わっていると思う。」

俺が言うと。


「「そんな。マリー(ちゃん)が」」

と国王夫妻が驚く。


「おい。変態夫婦。王女の顔を見ているのか?」


「見てないな。仮面を被っていてな。顔に傷を受けていて顔を見せるのが嫌なのじゃあって言っていてのう。」


「今、王女は?」


「カートンにいる。」


俺は確信した。王女が元締めだって事に。


シモーヌは渋い顔で

「そうなるとカートンはすでに魔族の支配下になっているかと思うぞ。」


此処から俺の計画を言うのだった。

「俺がカートンに行って確認してくる。俺の『鑑定』スキルで相手の内容を見てどうするかは俺が独自で動く方が良いかも知れん。

行方不明の王女も探さないとな。」


『お願いするわ。レオンちゃん。』

変態国王は真面目な顔で言った。


3ヶ月後に俺はカートンに向かうことになったのだ。



ーーーーーーーーーーーー

すいません。

訂正です。

次の話を大幅に変更した為、

一週間後にカートンに行く予定が3ヶ月後に変更しています。






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