玄関

勇気「はぁ・・・。」


翔「こんにちは。」


母親「あら、いらっしゃい、今、勇気を呼んでくるね。」


翔「はい。」


母親「勇気、友達来たよ。」


勇気「えっ、誰だろう?」


僕は玄関に行くと翔が居た。


翔「勇気、来たよ。」


勇気「翔、来てくれてありがとう。」


僕は嬉しくて泣きそうになった。


母親「上がって。」


翔「はい、お邪魔します。」


《部屋》


勇気「ちょっと散らかっているけど気にしないで。」


翔「いいよ別に。」


勇気「そうだ、学校で僕の事で何か言ってなかった?」


翔「ううん、別に何も言っていなかったよ。」


勇気「良かった、でも僕の事で何か考えてなかった?」


翔「ううん、でも誰かが言ってたよ、「お前なんか来るな。」って。」


勇気「そうなんだ。」


翔「うん。」


勇気「僕は明日から学校に行くよ。」


翔「俺も付き添いで一緒に行くから安心して。」


勇気「うん、ありがとう。」


そして僕は明日から学校に行く事になった。


そして次の日・・・。


勇気「行ってきます。」


母親「いってらっしゃい。」


勇気「あっ、翔。」


翔「おはよう。」


勇気「待っててくれてありがとう。」


翔「いいよ。」


そして僕達は学校に行った。


《教室》


翔「先に行くよ。」


勇気「うん。」


翔「おはよう。」


翔は僕が安心して教室に入れるような合図をした。


勇気「おはよう・・・。」


生徒A「何だ、この間言ったはずだぞ。」


勇気「うう・・・。」


翔「おい、やめろ。」


生徒A「な、何だよ。」


翔「勇気が困っているだろ。」


生徒A「翔はコイツの仲間かよ。」


翔「そうだよ、何か文句でもあるか?」


生徒A「チッ・・・。」


勇気「翔、ありがとう。」


翔「別に良いんだよ。」


勇気「うん。」


僕は自分の席に座った。

そして僕は窓の景色を見ながら過ごした。


先生「おっ、青木、大丈夫かー?」


勇気「はい、大丈夫です。」


先生「無理はするなよ。」


勇気「はい。」


そして僕は笑った。


生徒A「チッ・・・。」


翔「おい、やめろ。」


生徒A「・・・。」


先生「おい、そこうるさいぞ。」


翔「フン・・・。」


生徒A「覚えとけよ。」


翔「・・・。」


そして僕は彼の方を見ると彼は僕の事を睨んできた。


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