家。

勇気「ただいま。」


母親「勇気、お帰り。」


勇気「翔と一緒に話をしていたら遅れた。」


母親「いいのよ、友達として大事な事だよ。」


勇気「うん、でも・・・。」


母親「ん?」


勇気「僕は友達のために何か必要か今、考えていた。」


母親「勇気は優しいね。」


勇気「うん。」


母親「お父さんに連絡しよう。」


勇気「うん、父さん、喜ぶよ。」


母親「そうだね。」


そして二人は会話をしながら今日の一日を過ごした。


《部屋》


勇気「はぁ・・・。」


僕はベッドに横になりスマホの画面を見た。


勇気「翔・・・、今頃、何をしているんだろう。」


そして僕は目を閉じてそのまま眠りについた。


《夢の中》


警察官「さぁ、こっちに来るんだ。」


翔「嫌だ、助けて!」


警察官「お前がした事は全部、悪いんだからな。」


翔「チッ、離せ!あっ、勇気。」


勇気「・・・。」


翔「勇気、どうして無言なんだ。」


勇気「・・・。」


そして僕は翔を裏切ってしまった、友達のために何もしてあげられなかった。

僕は悔しい思いをしてしまった。

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