10分後・・・。
勇気「ごちそうさま。」
母親「はーい。」
勇気「父さん・・・。」
僕の父親は海外で仕事をしているため、なかなか家には帰って来ない日があった。
でも僕は母親と一緒に居れば怖くないし不安な事何て無かった。
母親は僕の寂しい気持ちが分かるらしくて、僕は何故か涙が溢れた。
母親「勇気、今度の休みの日に出かけない?」
勇気「えっ、うん。」
母親「それで勇気の好きな物を買ってあげる。」
勇気「いいよ別に、でも一緒に行くのは久しぶりだね。」
母親「そうだね、でも勇気が子供の頃に泣いていたんだよ。」
勇気「覚えてない。」
母親「そっか。」
勇気「うん。」
僕は思った、僕の周りには敵が居て、僕はそれを倒すためにずっと生きてきた。
でも父親が居ない世界なんて何か嫌な気持ちにもなるし複雑な気分になる。
でも、もし父親が無事に戻って来たらいいけど、
今は仕事をして忙しくなっている。
もし母親が居なくなっても僕は一人で強く生きる。
だからそう決めたんだ。
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