夢の中

勇気「ここはどこだ?」


?「おい、お前。」


勇気「君は一体、誰なんだい?」


?「それはこっちのセリフだ、お前こそ何でここに居るんだよ。」


勇気「えっ?」


?「お前は俺の世界を壊すつもりだな。」


勇気「そんな・・・。」


?「今すぐ消えろ。」


勇気「嫌だ・・・、誰か助けて。」


?「さぁ、どうする?」


勇気「くっ、僕は死にたくない。」


?「さぁ、どうする?」


勇気「もう駄目だ、殺される。」


そしてその時だった。

僕の目の前に光が見えた。


勇気「あれは・・・。」


?「逃がさないぞ。」


勇気「あの出口にきつと誰かが居るんだな。」


?「そうはさせるか!」


そして僕は必死に走った。

それから出口の近くまで来て僕は扉を閉めた。


?「くっ、これでも食らえ。」


勇気「誰か助けて。」


《次の朝》


勇気「はぁ、びっくりした。」


僕は周りを見ると誰も居なかった。


勇気「とりあえず、制服に着替えようかな?」


僕は朝ごはんを食べた。


母親「おはよう。」


勇気「おはよう。」


母親「今日の夕飯はこれだよ。」


勇気「僕の好きな食べものだ。」


母親「良かった。」


勇気「いただきます。」


母親「学校はどう?」


勇気「楽しいよ。」


母親「何が一番楽しいの?」


勇気「友達と一緒に遊んでいるのが楽しいよ。」


母親「お父さんに連絡しないと。」


勇気「えっ、でも父さんは海外に行ってるんだろ?」


母親「うん、いつ帰って来るのか分からないから、帰って来たら教えないとね。」


勇気「うん。」



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