第5話 面白い話

*すごく短いです。


それは、久しぶりの電車に乗った時だった。

その日は、これから智樹と裕也と遊ぶわけだが、

現地集合なので1人で電車に乗っていた。


暇だ。

音楽を聴く気分でもない。朝なので混んではいないがJKがのっている。

そこで俺はそのJKたちの会話に耳を傾けてみたんだ。


「ねぇねぇ。あの人知ってる?あの人」


(分かるわけねえだろ)


「あぁー。あの人ね」


(わかんのかよ!)


「そうそう。

あの人の下の名前なんだっけー」


「えーとーー、、、

あ!鈴木だ!」


(苗字じゃねえか!)


「そうそう!」


(そうそうじゃねえだろ!

なにそれ、高橋鈴木さんみたいな感じの人なの!?)

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