むかし、学研か何かで読んだ、児童読み物を読んだ時のような、懐かしい、ほっこりした気分を味あわせていただきました(その時も、傷ついた白鳥を助ける話でした)。
章ごとのアイコンが、演出として斬新だな、と思いました。カクヨムでは、こういうこともできるのですね。
ぼうやがまた飛び立てて、良かったです。
作者からの返信
あたたかなメッセージを賜りまして、本当にありがとうございます。
近くに飛来地がある私にとって、白鳥は身近で、庇ってやりたくなる存在です。
ボランティアで保護活動をしていらしゃる知り合いの獣医師さんが、傷ついた白鳥を救出しておられますが、そのつど、人間の生活圏域で暮らしていく至難を思わされます。
章のアイコンは、執筆に遊びを採り入れたい私の、ふとした思い付きです。(^.^)
白鳥の母さんが慌てるようすなど、随所随所の描写がとても鳥らしくて、なのに愛らしく、人間がこんなに動物の世界をあざやかに魅力的に書けるのかと驚きました!
自分の知らない豊かな世界を垣間見せてもらった気分です(^^)
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
もしお申し越しのように書けているとしたら、一時期、毎朝白鳥湖に通ったからかもしれません。
ある家族に注目してずっと観察していると、感情までわかる瞬間がありました。
他の白鳥と争うのはたいてい子どもを守ろうとするときで、ハラハラして見守っていました。
拙稿をご高覧くださいましてありがとうございました。