行動表をつくるべし
前回の内容と重なる部分はありますが、思わぬ事実で、作者が想定しない「正しい推理」が成立してしまうことがあります。
これは本格ミステリでは、ご法度。いや、ミステリーならアウトです。
消去法の末に犯人はこの人しかいない、と思っていたのは作者だけで、なにげなく書いた内容で「犯人」にアリバイが成立してしまうなんてことはあってはなりません。
同じ時間に離れたところに存在するドッペルゲンガーも、あり得ないほどの短時間での高速移動もダメです。
提示されない謎、しかも、解決されない謎として、読者を惑わすだけです。
各登場人物の行動表をつくって、きちんとチェックしましょう。エクセルが便利ですが、手書きでもかまいません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます