作者も登場人物全員疑うべし
犯人当てをつくる際、基本的には作者は犯人を知っています。「用意」しているからです。ここに落とし穴が待ち受けています。
消去法で容疑者を消していき、一人だけ残った人物が犯人という作品の場合、さまざまな条件(例 犯人は右利きなので、左利きの人物は犯人ではない)から候補を消していくわけです。
作者は「消去の条件」をいろいろと考えます。そのとき、注意しなければならないのは、作者が用意した条件を出すまでもなく、消すことができる場合、作者が思いもしないことから容疑者を消せる場合が出てくることです。
作者は犯人以外は疑いませんが、読書の立場になって登場人物全員を疑う必要があるでしょう。
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