応援コメント

第6話 不眠症に悩む少女と隔離病棟の少年」への応援コメント

  • カイ様

    なんだか、よく理解できてない私です。
    どうも感性と感覚で、書くクセがあって、でも、そうした方が、読者の方には評判がいいみたいなんですが。

    いつも本当にありがとうございます。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     構成の話はあくまでも基礎の部分なので、そこを踏まえたうえで展開を考えるのは悪くないと思います。
     雨 杜和様は、長編も書き慣れてきたでしょうから、読み手に響くかどうかもある程度理解できているのだと思います。

     『SAVE THE CATの法則』は映画脚本の指南書なんですけど、小説にも応用できるんです。
     いちおう私は再履修が終わったので、それを連載に出してはいるのですが。
     おそらく今回の作品には間に合わないかな? (^_^;)

     ただ「カクヨムコン9」には確実に間に合いますので、もうじき連載をチェックしていただければと存じます。
     それで「腑に落ちる」場合は書籍を購入し、「腑に落ちない」場合は「こんな盛り上げ方もあるのか」と認識するだけでもよいと思います。

     『SAVE THE CATの法則』は男主人公がメインのストーリー構成なので、女主人公の場合はちょっと別のアプローチがいいかなと思います。
     谷本理恵子氏『プリンセス・マーケティング』という女性が受け入れやすいストーリーを知られるので書店で見かけたら立ち読みしてみてください(「マーケティング」とあるようにビジネス書籍です)。受け入れられるストーリーがけっこう違うので、私も今読んでいて肯きながら読み進めています。

     雨 杜和様なら、女性をターゲットにしたほうが本領を発揮できると思います。「感性と感覚で」というのも女主人公ものでは受け入れられやすいですからね。

     ですが、男性の読み手も想定して、『SAVE THE CATの法則』をベースにして構成をチェックしています。
     書籍化作家さんの中にも『SAVE THE CATの法則』を座右の書にしてかちえた方がいらっしゃるようですしね。
     雨 杜和様も「書籍化」を狙いにいける実力がついているので、あとは構成をしっかりさせれば到達できると思っております。
     文体は独特で持ち前の才能ですね。
     残るはそこへいかに構成を当てはめられるか、だけでしょう。
     ですので、構成がしっかりしている序盤は確実に読み手を引き込めるんですよね。
     あとは読み手が引き返せないところまで読ませられれば。
     ★やフォローになって評価も高まりますよ。

     構成はちょっと難しく感じられるでしょうけど、「書籍化」狙いならひとつでもマスターしておくとよいですね。