応援コメント

十和里山伝説「紡ぎの時計」第二十幕 白雪姫」への応援コメント

  • ご指摘ありがとうございます。

    さっそく、アドバイスに沿って、第一話も書き直してみました。(原文のまま)

     あなたには、「時」を巻き戻したい過去があるだろうか。しかも、真夏の時とは真逆な厳冬の真っ只中だ。

     このところ梅雨の鬱陶しい日が続く。今日久しぶりに空を見上げると、小さな夏の光景が顔を覗かせている。

    ────「半夏生《はんげしょう》」による日だまりの戯れだ。

     真夏のようにギラギラ照りつけるわけではない。「半夏生」という花の由来どおり白い花弁と紫色の茎をちらり覗かせて奥ゆかしい輝きを届けてくれる。

    十和里山伝説の作品は、冬の季節(樹氷の華が咲く頃)がメインです。おっしゃる通りに、この方が(半夏生と真冬を対比するような)怪しい雰囲気も漂っており、良いと思います。さらに、文章を読みやすくするために、文字も削りました。よかったら、ご覧ください。
    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/dsUz7CND3fvLvU0hsdAhFmarTBNsORCW

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     気になったところをひとつ。
    > 一方で思い描くのは、恋人の薫かおるの姿だ。
    > 彼女は名前のとおり、日だまりのような明るい笑顔をしている。
    ⇒「名前のとおり、日だまりのような」だと「薫」の文字だけで日だまりに夏てしまいます。
     ここは「小日向薫」でしたよね。省略しないように気をつけましょう。

     以下感想です。
     冒頭の一行を追加したおかげで、第十八幕・第十九幕への布石は打てましたね。この情報がここまで到達したときにつながると、読み手は「これか!」と驚嘆します。
     第一話はこれでよいと思います。
     推敲お疲れ様でした。