応援コメント

十和里山伝説「紡ぎの時計」第十六幕 藁の糸①」への応援コメント

  • ご丁寧に添削してくださり、ありがとうございます。 お忙しい中、大変恐縮です。

    まだ文章力に自信がなく、イメージと表現がずれてしまっています。 アドバイスはとても参考になります。 医学的な部分はしっかりと調べていますが、不備があれば修正します。投稿前にもう一度検証する予定です。懸案となっていた第十四章は書き直してみました。改めて感謝申し上げます。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     文章力は、大きく補助動詞の使い方に集約できそうですね。
     補助動詞に頼ってしまって、文に切れがなくなってしまうところがあります。
     本動詞だけで文を終えると、切り口が鮮明になって読み手の心に強く残ります。
     補助動詞はまったく無くせません。必要があるから存在しているのですからね。
     ただ、ないほうがよいと気付けるようになるか。
     おそらく著者様は、本動詞ですっぱり切り口が見えるところが、怖怖と映るのかもしれません。
     補助動詞の効果を考えて、ないほうが伝わりやすい場合を見つけてみましょう。

     書き直した第十四話はとてもよいですね。
     情景描写を冒頭に入れたことで、視点保有者が切り替わったことがスムーズに伝わります。
     情景描写の持つ力の一端です。情景描写は誰が見ても同じなのですが、少し勇希くんとは違う見え方を示すことで読み手に「あれ? 勇希くんの視点じゃないの?」と心の準備をしてもらう。そうしてから根本さんが視点保有者として出てくることで、スムーズに視点保有者の変更を表現できています。