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2023年3月29日 20:26
カイ様素敵な講評をありがとうございます。最初は軽い気持ちで応募という、半分、ジョークで光る光源氏って書いていたんですが、そのうちにすごく面白くなりました。途中で、路線変更したのが、良かったかもしれないです。心理を鍛錬に描く小説が、わたしは好きで、そういう既存作品に一歩でも近づけていたら、とても嬉しいです。東宮は、男性のひとつの理想系として女子が好きそうだと思っています。彼の孤独と静けさを描きたくて、路線変更しました。東宮のモデルとして、自分のなかにある画を描いて書いています。追伸:今、読んでいます、カイ様の作品。バートランドがひとりで洞窟へいく箇所から、格段に面白くなっていますね。また、それが残念なところでもあります。前半に説明が多くて読者を逃している気がします。中途から後半、最高に面白いのに、残念でなりません。(勝手なことを、すみません。いつも講評をいただいている代わりに、少しでも御作の助けになればと思い失礼を承知で書いております)わたしは説明不足の作品を描きがちですが、魔術などの説明は最小限にとどめてもいいのかもと思います。読者にゆだねることも大事だと、ある著名な作家さまの話を読んだことがあります。
作者からの返信
雨 杜和様、コメントありがとうございます。 雨 杜和様の作品は、しっかりと文章が練られているので、ハマる人がけっこういると思います。 文体がいい味を出しているんです。 資料で下調べもしていますし、思いつきだけで始めた私のような書き方でなくて信頼感がありますよね。 私の作品ですが、実は今回かなり挑戦したんですよ。 「異世界ファンタジー」+「ハーレム」を書けるかどうか。 で、結局プロット書いたら「ハーレム」になってないやん! となって「ハーレム」目指して崩れたので「ハーレム崩れ」と称しています。 あとは執筆して即投稿するケースを想定したかったのもあります。 実は今までの作品はすべて完結させてから連載を始めています。 余裕のない状態でどこまで書けるか。これを確認しました。 結果「追い込まれると弱いなあ」と (^_^;) 最後に書き方のスタイルを変えています。 実は中盤までは「地の文を先に書いてから会話文を埋めていく」スタイルで書いているんです。簡単にいうと「異世界ファンタジーのライトノベル」を「文学寄り」で挑んでみたんですね。 そうすると途端に難しさがアップして、どうしても文章を量産できなくなってしまいました。 客観的な三人称視点に寄せるため、ほぼすべてのキャラクターが「らしい」「ようだ」「そうだ」「みたい」と心情を推測で書くという、とても面倒くさいことをしていたんですね。 このあたりが魔法の説明に走っている原因になっています。なにせ「地の文から書いていく」のですから、会話文がまったく浮かばないのですから。 で、ちょうど「第五章 ソロバトル」から書き方をいつもの「会話文を先に書いてから地の文を埋めていく」スタイルで書きました。これでかなりの効率アップが果たせて、プロットの変更はあったものの1日3話ペースで懸けました。 おそらく一人称視点に絞れば1日4話ペースはいけたと思います。 と以上のように、中編で試したほうがよかったかなあ、ということを『電撃大賞』でやってしまったわけです。 これ、自爆ですよね(笑) ということで、『励磁ハーレム崩れ』は自分の課題出しの習作で、「地の文」先と「会話文」先のどちらが私の作品で求められているかを見極めたかったんです。 雨 杜和様のご意見を承って、私は「会話文」先のほうが持ち味が出るとわかりました。あとは一人称にするか三人称にするかですね。 今回は元々が「ハーレム」を想定したので三人称にしましたが、私の作品でPVや★が多いのは一人称視点なんですよね。それでも三人称が必要になることもありえますから、ここで慣れておけばと思ったのですが。とくに連載小説では「三人称」が懸けないと成立しませんからね。 たいへん有用なご意見を伺えて、とても励みになりました。 第六章でかなり展開がとっちらかりますので、覚悟しておいてくださいませ(笑) 私はやはり書き終えてから投稿する派かもしれませんね。
カイ様
素敵な講評をありがとうございます。
最初は軽い気持ちで応募という、半分、ジョークで光る光源氏って書いていたんですが、そのうちにすごく面白くなりました。
途中で、路線変更したのが、良かったかもしれないです。
心理を鍛錬に描く小説が、わたしは好きで、そういう既存作品に一歩でも近づけていたら、とても嬉しいです。
東宮は、男性のひとつの理想系として女子が好きそうだと思っています。彼の孤独と静けさを描きたくて、路線変更しました。東宮のモデルとして、自分のなかにある画を描いて書いています。
追伸:
今、読んでいます、カイ様の作品。
バートランドがひとりで洞窟へいく箇所から、格段に面白くなっていますね。また、それが残念なところでもあります。
前半に説明が多くて読者を逃している気がします。中途から後半、最高に面白いのに、残念でなりません。(勝手なことを、すみません。いつも講評をいただいている代わりに、少しでも御作の助けになればと思い失礼を承知で書いております)
わたしは説明不足の作品を描きがちですが、魔術などの説明は最小限にとどめてもいいのかもと思います。読者にゆだねることも大事だと、ある著名な作家さまの話を読んだことがあります。
作者からの返信
雨 杜和様、コメントありがとうございます。
雨 杜和様の作品は、しっかりと文章が練られているので、ハマる人がけっこういると思います。
文体がいい味を出しているんです。
資料で下調べもしていますし、思いつきだけで始めた私のような書き方でなくて信頼感がありますよね。
私の作品ですが、実は今回かなり挑戦したんですよ。
「異世界ファンタジー」+「ハーレム」を書けるかどうか。
で、結局プロット書いたら「ハーレム」になってないやん!
となって「ハーレム」目指して崩れたので「ハーレム崩れ」と称しています。
あとは執筆して即投稿するケースを想定したかったのもあります。
実は今までの作品はすべて完結させてから連載を始めています。
余裕のない状態でどこまで書けるか。これを確認しました。
結果「追い込まれると弱いなあ」と (^_^;)
最後に書き方のスタイルを変えています。
実は中盤までは「地の文を先に書いてから会話文を埋めていく」スタイルで書いているんです。簡単にいうと「異世界ファンタジーのライトノベル」を「文学寄り」で挑んでみたんですね。
そうすると途端に難しさがアップして、どうしても文章を量産できなくなってしまいました。
客観的な三人称視点に寄せるため、ほぼすべてのキャラクターが「らしい」「ようだ」「そうだ」「みたい」と心情を推測で書くという、とても面倒くさいことをしていたんですね。
このあたりが魔法の説明に走っている原因になっています。なにせ「地の文から書いていく」のですから、会話文がまったく浮かばないのですから。
で、ちょうど「第五章 ソロバトル」から書き方をいつもの「会話文を先に書いてから地の文を埋めていく」スタイルで書きました。これでかなりの効率アップが果たせて、プロットの変更はあったものの1日3話ペースで懸けました。
おそらく一人称視点に絞れば1日4話ペースはいけたと思います。
と以上のように、中編で試したほうがよかったかなあ、ということを『電撃大賞』でやってしまったわけです。
これ、自爆ですよね(笑)
ということで、『励磁ハーレム崩れ』は自分の課題出しの習作で、「地の文」先と「会話文」先のどちらが私の作品で求められているかを見極めたかったんです。
雨 杜和様のご意見を承って、私は「会話文」先のほうが持ち味が出るとわかりました。あとは一人称にするか三人称にするかですね。
今回は元々が「ハーレム」を想定したので三人称にしましたが、私の作品でPVや★が多いのは一人称視点なんですよね。それでも三人称が必要になることもありえますから、ここで慣れておけばと思ったのですが。とくに連載小説では「三人称」が懸けないと成立しませんからね。
たいへん有用なご意見を伺えて、とても励みになりました。
第六章でかなり展開がとっちらかりますので、覚悟しておいてくださいませ(笑)
私はやはり書き終えてから投稿する派かもしれませんね。