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2023年3月19日 10:17
カイさま大江千里、確かに歌手と思ってしまいますよね。ありがとうございます。次から、新たな展開があります。ただ、最初に考えていたのを少し変更するので、まったくストックがなくて、月曜日から再開する予定です。やはり構成は決まっていても、途中でこちらのほうが遥かに面白いってアイディアが後から出てくるんですよね。しっかり文章にしないと見えないことがあって、構成通りで書いても、文体にそぐわないとか、面白みに欠けるとか、欠点が見えてしまいます。これが、いつもの私の書き方なんですが。陰陽師もそうでした。その上、コメントを読んで、陰陽師の場合、大幅に構成を変更するという荒技を使いました。構成だけで、最初はいいと思っても、書いてるうちに退屈だと気づいて、この作品、そもそも、第一話から大きく変更したんです。とりあえず、頑張ります。今回の作品は、トーンを統一して、あまりこの世界から出ないように解決する作品にしたいと思っています。
作者からの返信
雨 杜和様、コメント失礼致します。 「構成」を先に作るのは、物語を効率的に作るためです。 書き出すきっかけがなければ、どんな物語を書こうか悩むだけの時間が増えて量産効率が落ちるだけですから。 だからまず「構成」を考えてもらって、そのとおりに書いてもらっています。 そこから外れていくのも想定内です。 外れていくのを何度も繰り返すと、書き手なりに「こういう構成にすると面白くなるはず」という「構成力」が鍛えられます。 おそらくですが、綾束 乙様は「こう書いたら面白くなる」という「構成力」の経験値が高いのだと思います。 だから量産して小説賞・コンテストを三つ立て続けに受賞できたのでしょう。 もし悩んでいたら相次いでの受賞はなかったはずです。 ですので雨 杜和様も、「外れていくのを前提」にして「構成」を書いてみてください。そして外れていったら都度「構成」を書き換えていく。 すると「こう外れたらどういう終わり方がよい」のかが見えてきます。 外れたら「構成」のほうを見直してください。 強引に「構成」どおりにすると、つまらなくなる可能性が大ですよ。 「構成」は書き始めるスターターでもありますし、書き進めるときのナビゲーターにもなります。 そして「この展開だとどうにも面白くないな」と感じたら、そこから物語を変えていけばいいのです。 あくまでも「構成」は「目安」だと思ってくださいませ。 とくにプロを目指すときは、担当編集さんから新作の打診があったら「こういう物語にしたいんですけど」と提出できるだけの「あらすじ」ここでは「構成」ですね、それで許可を得て執筆する流れになります。 だから「構成」は初めからしっかりと書いておいて、それから外れなくなるまで何作でも書きましょう。外れなくなるということは、「構成力」が確立して面白さを担保してくれるようになるので、複数の小説賞・コンテストを受賞するコツになるはずですよ。 あくまでも「構成」はしっかり書いて、外れても「構成」のほうを修正していきましょう。そして外れたらすぐに新たな「構成」を見つけ出して修正していく。これを繰り返しての経験値さえあれば、雨 杜和様は確実に最終選考を突破できるだけの文章力がすでにありますからね。 『陰陽師の呪縛』も誤字・構文での指摘が減りましたし、『光る源氏』はさらに指摘が減っています。ですので文章力自体は自信をもっていいレベルです。
カイさま
大江千里、確かに歌手と思ってしまいますよね。ありがとうございます。
次から、新たな展開があります。
ただ、最初に考えていたのを少し変更するので、まったくストックがなくて、月曜日から再開する予定です。
やはり構成は決まっていても、途中でこちらのほうが遥かに面白いってアイディアが後から出てくるんですよね。
しっかり文章にしないと見えないことがあって、構成通りで書いても、文体にそぐわないとか、面白みに欠けるとか、欠点が見えてしまいます。
これが、いつもの私の書き方なんですが。陰陽師もそうでした。
その上、コメントを読んで、陰陽師の場合、大幅に構成を変更するという荒技を使いました。
構成だけで、最初はいいと思っても、書いてるうちに退屈だと気づいて、この作品、そもそも、第一話から大きく変更したんです。
とりあえず、頑張ります。
今回の作品は、トーンを統一して、あまりこの世界から出ないように解決する作品にしたいと思っています。
作者からの返信
雨 杜和様、コメント失礼致します。
「構成」を先に作るのは、物語を効率的に作るためです。
書き出すきっかけがなければ、どんな物語を書こうか悩むだけの時間が増えて量産効率が落ちるだけですから。
だからまず「構成」を考えてもらって、そのとおりに書いてもらっています。
そこから外れていくのも想定内です。
外れていくのを何度も繰り返すと、書き手なりに「こういう構成にすると面白くなるはず」という「構成力」が鍛えられます。
おそらくですが、綾束 乙様は「こう書いたら面白くなる」という「構成力」
の経験値が高いのだと思います。
だから量産して小説賞・コンテストを三つ立て続けに受賞できたのでしょう。
もし悩んでいたら相次いでの受賞はなかったはずです。
ですので雨 杜和様も、「外れていくのを前提」にして「構成」を書いてみてください。そして外れていったら都度「構成」を書き換えていく。
すると「こう外れたらどういう終わり方がよい」のかが見えてきます。
外れたら「構成」のほうを見直してください。
強引に「構成」どおりにすると、つまらなくなる可能性が大ですよ。
「構成」は書き始めるスターターでもありますし、書き進めるときのナビゲーターにもなります。
そして「この展開だとどうにも面白くないな」と感じたら、そこから物語を変えていけばいいのです。
あくまでも「構成」は「目安」だと思ってくださいませ。
とくにプロを目指すときは、担当編集さんから新作の打診があったら「こういう物語にしたいんですけど」と提出できるだけの「あらすじ」ここでは「構成」ですね、それで許可を得て執筆する流れになります。
だから「構成」は初めからしっかりと書いておいて、それから外れなくなるまで何作でも書きましょう。外れなくなるということは、「構成力」が確立して面白さを担保してくれるようになるので、複数の小説賞・コンテストを受賞するコツになるはずですよ。
あくまでも「構成」はしっかり書いて、外れても「構成」のほうを修正していきましょう。そして外れたらすぐに新たな「構成」を見つけ出して修正していく。これを繰り返しての経験値さえあれば、雨 杜和様は確実に最終選考を突破できるだけの文章力がすでにありますからね。
『陰陽師の呪縛』も誤字・構文での指摘が減りましたし、『光る源氏』はさらに指摘が減っています。ですので文章力自体は自信をもっていいレベルです。