応援コメント

平安の世、陰陽師と姫君 6」への応援コメント


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    カイ様
    ここは、姫の第六感だったんです。光栄が来るとしたら、別の屋敷が良かった。
    警護の多い兼家の屋敷では、賀茂は来れないと考え、きやすい場所として、方違えを理由にして、賀茂光宏にきて欲しかったんですが。これを深草が知るよしもなくで、どうするか迷って、書かなかったんですが。
    そういうことを姫の口から言わせるよう、考えてみます。

    少し、会話を増やして、姫の内心を少しわかるように書きくわえておきました。

    いつもありがとうございます。

    作者からの返信

     雨 杜和様

     なるほど、「姫」の第六感というか思いつきだったのですね。
     当時は正確な天気予報などありませんでしたから、大雨が降るとは思っても射なかった。
     だから賀茂光栄を誘い出すために移動したのですね。
     であっても「方違え」は陰陽師から方位の吉凶を聞いてから動くものですので、誰かに「嘘の吉方位」を言わせたのかなとも考えられますね。
     とくに陰陽師の末席にいる法光なら、僚友の陰陽師に「嘘の吉方位」を伝えさせておびき出すこともできますが。
     そのことを耳にした賀茂光栄が、「姫」の凶を祓うためにやってきた。と考えると辻褄は合うんですよね。