応援コメント

最終話 結婚したかったのだろうか」への応援コメント


  • 編集済

    カイ様の考えではどうでしょう。

    わたしはオカルト寄りで最終話をまとめました。

    本当に第三部は、展開をいろいろ迷ってはいるんですが。とりあえず、力技で解決コースなんです。

    やってみて、おさまりが悪いようでしたら、書き換えます。
    ここまでは、大丈夫そうですか?

    いつも本当にありがとうございます。

    追伸

    実は、ラスト。はじめてカイ様と一致しました。現在、書いてるラストは、まさにマロンが幸福のうちに昇天し、モチが残され人生を歩んでいくという流れです。
    後は、文章です。これをしっかりと描けるかどうか。今、改稿しています。

    ほっとしました。ありがとうございます。

    作者からの返信

     雨 杜和様

     私はオカルト寄りの最終話のほうがこの作品には合っていると思います。
     「第一部を平安時代から始めた」ことの是非は終わり方に一任されるからです。

     第一部をオカルティックに書いたのですから、物語はオカルティックに終わるべきという考えです。
     第二部でコメディを挟んで多様性も出せましたし、下鴨モチというキャラクターが藤原兼家の娘「姫」と並び立つ存在に昇格できました。
     であれば第三部は対等のキャラである「姫」とモチの戦いということになり、「姫」の千年の旅に終止符が打たれるかもしれません。

     綺麗に終わらせようとするなら、第三部は第一部のテイストを持った現代劇・第二部の続きであるべきです。
     そして実際そのように進んでいますから、現時点ではベストな流れです。
     現代劇の続きでありながらオカルティックになっている。

     物語の最後に「姫」が成仏して天狐となり、モチは空間デザイナーとして自立した道をしっかりと歩んでいく。
     そこに余韻が生じて物語が大きく膨らんで終わるのです。
     単にハッピーエンドを目指すだけでなく、それを包み込んだ余韻が大きく膨らむ終わり方ができると、本作は一気に化けます。

     連載終了したら多くの読み専さんが、第一話と最終話を読んで、「これ面白そう」と思ったらフォローして★を入れていく。
     だから入りと出は対になっているべきで、その中で未来への希望のような大きな膨らみを持たせたエンディングであれば、「名作間違いなし」と読み専さんが太鼓判を押してくれるようになります。
     そうすれば中間選考でも有利になるはずですよ。