応援コメント

外務省の男 2」への応援コメント


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    カイ様

    この疑問はこの作品の根幹部分で・・・。
    とりあえず、ジオンがサイコパス的な連続殺人者であることを印象付けたいと思っています。

    いつも本当にありがとうございます。
    物語的な構成として、米国にいかず、この場面で、状況説明を入れる方法はどうでしょうか。
    このジオン=サイコパス殺人者として、その形から、米国での櫻子の追求をはじめたいのです。

    作者からの返信

     アメ様

     誰かの思惑「かもしれない」というあたりがミステリーの面白さにつながりますからね。
     サイコパスな連続殺人犯という方向で進めてみましょう。

     構成として、私はすぐにアメリカに飛んだほうがいいように思います。
     たぶん同じ内容を日本でインターポールから聞くか、アメリカで調査して知るかになるだけの違いだと考えられるのですが。
     それなら物語世界を広げるためにも、早々にアメリカに行って聞き込みすることでジオンの周辺情報がわかっていくほうが、読み手にリアリティーを持たせられますね。
     又聞きの情報だとどうしてもベクトルのかかった情報になりやすい。
     真実を知りたければ「現場百遍」というのもミステリーの鉄則です。

     ただ、サイコパスを決定づけてからアメリカへ行っても、先ほど申したとおり「情報の入手先が違う」だけだと思います。
     ですので、この「外務省の男」シリーズで情報を聞くだけ聞いて、そのうえでアメリカで調査開始という流れでもよいと思います。

     どちらを選ぶかは、主人公の櫻子の性格で決めるといいですね。
     流れ流され生きてきたようなら、日本でインターポールから聞いたほうが自然です。
     自ら道を切り拓いてきたようなら、一刻も早くアメリカへ飛んで自分の手で調査するほうが合っています。

     アメ様がどちらを想定しているかで選ぶと間違いが少ないと思いますよ。