応援コメント

第二十話 告白」への応援コメント

  • 添削ありがとうございます。バスがロビーへ突入したほうに見えると言われた時に大頭に思い浮かべて爆笑しました。質問ですが、文章を少しだけ練るとおっしゃいましたが、具体的にシーンを増やせということですか?時間と場所が隔ている場合は三行あけると言いましたが、確認ですが説明が終わった場合は二行ですね?

    作者からの返信

     サファイア様、コメントありがとうございます。

     「文章を練る」というのは、シーンを増やすのではなく、文の基本である「主語・述語」の関係が大きいですね。
     「主語・述語」がしっかりして、ひとつずつ文をよくしていくと、文と文とのつながりがはっきりしてくるのです。
     つながりがはっきりしてくると、接続詞を用いなくても文をつなげられるようになり、結果として接続詞や「こそあど」の指示代名詞を減らしていけるのです。
     そうして文章全体で接続詞や「こそあど」をなるべく減らしてくのを「文章を練る」と言います。

     「文章を練る」と格段に読みやすい文章に仕上がります。
     もちろん書き手のリズムもあるので、接続詞や「こそあど」を適度に用いるのはかまいません。
     書いていて窮屈だ、と思う間は使いましょう。
     しかし書いたあとで推敲するときに「ここにこの接続詞や「こそあど」があっても冗長にならないか」をチェックしていくと、自然と減っていきます。

     今はただ意識するだけでかまいませんよ。


     時間と場所が隔たっている場合は「3行空ける」のは、あくまでも読みやすさのためです。

     今のウェブ小説の流れだと、一文改行が多く、主体が変わるところで「空行を1つ」入れます。
     そして、時間もしくは場所が変わる、または説明する対象が切り替わったところで「空行を2つ」入れます。
     そして時間と場所がともに変わる、またはまったく新しい論旨を述べるときは「空行を3つ」入れます。「空行3つ」の代わりに「◇◇◇」を入れる方もいらっしゃいますね。
     要は読んでいる人へ視覚的に「ここから先がまったく別のシーンになりますよ」とアピールすると、読み手も混乱しなくなります。

     自分で読み返してみて、「ここってまったく別のシーンになるのに、なにかわかりづらいな」と思ったところは「空行3つ」「◇◇◇」を入れるなどの手を打つとよいでしょう。