応援コメント

第四話 新たな学園生活」への応援コメント

  • 第四話の添削、ありがとうございます。矛盾したところですが、よく考えたら、おかしかったです。それと、二つぐらい質問かつ確認ですが視点についてですが、神の視点というのは、主人公以外の心の中、感情を書くことですか? 他人の動作についても、神の視点となるのでしょうか?
    次に作品を通しての視点についてですが、視点は全体を通して、そのスタイルにしたほうがいいのですか?
    矛盾しているところは、改善いたしました。もし、よろしければもう一度確認してもよろしいですか?
    それと、この作品は三人称一元視点で挑戦してみようとか思います。これからのエピソードについては、自分が直せそうなところは直して、頑張ってみます。

    作者からの返信

     サファイア様、推敲お疲れさまです。

     「神の視点」についてですが、ひとつの定義があります。

     (1) いつでもどこでもなにかを知ることができる
     (2) 誰かの考えていること思っていること感じていることがすべてわかる
     (3) 主人公が複数人いるような描写をしている

     この三点です。
     「三人称一元視点」で挑戦するとのことですので、この場合は基本的に「三人称視点」で書いてください。
     「誰の心の中も読めない。人の感情や考えていることは、視点保有者から見てそう感じられる察せられるような書き方を徹底してください」
     そのうえで、主人公の心の中だけを地の文で書いてもOKです。
     「三人称視点」なんだけど、視点が「主人公の心の中」も覗けるから「一元」と付いています。
     けっこう高度なテクニックなのですが、ハマれば小説賞の各賞くらいは獲れるくらい評価の高い視点でもあります。


     次のご質問である「視点の統一」についてですが、基本的に全編とおしてひとつに徹底してください。このパートでは誰々、次のパートでは誰々ということをやってしまうと、知らないはずの情報を別のキャラクターが知っている、というまずい展開が必ず起こります。「神の視点」(1)ですね。
     だから、一度「誰が主人公の一人称視点」と決めたら、絶対に「他人を主人公にした一人称視点」を書いてはなりません。
     全編とおして徹底するから、読み手は主人公に感情移入できるのです。