応援コメント

第三話 契約」への応援コメント

  • なるほど、第三話の指摘、ありがとうございます。小説設定集になっている部分は、あとで削除します。それと、二つぐらい質問ですが、一つ目は句読点についての質問です。
    俺は、パソコンを触りながら彼を見つめた。
    俺はパソコンを触りながら、彼を見つめた。
    この二つの文を見る限り、上は「俺」がやる前でしょうか?下の文は、「俺」がやりながら、彼を見つめているでしょうか? 解説をお願いします。
    二つ目は第二話と第一話の視点についてですが、中山のところを俺に変更にしたのですが、まずかったでしょうか?

    作者からの返信

     サファイア様、推敲お疲れさまです。

     設定資料集になっている部分は残してもかまいませんよ。
     童話でも魔女との契約には決まりごとを作るのがお約束ですから。
     ただ、まとめてドンと出すのが下手を打ったかなと感じました。
     最低限「通用しない人がいる」くらいは残さないと、伏線がなくなってしまうので、基本的には設定資料集は残してください。

     まず1つ目の句読点について。
    (A) 俺は、パソコンを触りながら彼を見つめた。
    (B) 俺はパソコンを触りながら、彼を見つめた。
     この場合問題になるのは「どちらが主なのか」です。
     (A)は「俺」に焦点を当てた書き方です。
     (B)は「彼」に焦点を当てた書き方です。
     この前後の文で、もし「俺」に焦点を当てているのなら(A)が正しく、もし「彼」に焦点を当てているのなら(B)が正しいですね。
     ちなみに(A)と(B)とで決定的な差があるわけではありません。

     2つ目の代名詞変更についてですが、これはやらないほうがよいですね。
     本作は第三話でも「神の視点」になっていてややこしいのです。
     さらに第一話、第二話で「中山」としていたところを「俺」にしてしまうと、「神の視点」が確定してしまって下手を打ってしまいます。
     ここは「三人称視点」を基本として、すべて「中山」や「彼」と書いてください。そのうえで中山の心の声だけが地の文で書かれてあれば「三人称一元視点」という高度な視点に移せるので、とりあえず第一話、第二話の「俺」は「中山」に戻してくださいませ。
     「三人称一元視点」については、そうなるように添削で指摘を出していきますので、そちらに従っていただけたらと存じます。