応援コメント

心に流れる涙」への応援コメント


  • 編集済

    カイ様

    貴重なご忠告を本当にありがとうございます。

    ヴィトセルク王との一夜は、初稿には、なかった部分なんです。ただ、女性は、ヴィトとの一夜にきっと興味があると思って、一昨日に付け加えました。
    そのために、背骨が揺れたんでしょうね。
    人気のあるドラマ、恋愛ものファンタジーなんかだと、やはりストーリーよりも、いかに男女が愛し合っているかに、重点が置かれてて、そこに見る女たちの心がときめく。それも男性側が徹底的に尽くしているところ。
    女性はハーレムよりも、一人の頼り甲斐のある男に愛され尽くされたいという欲望があると思っています。
    ヴィトとマリーナは徹底的にヴィトが愛を捧げることによって、女性読者に胸をうって欲しいと思い付け加えました。
    このマリーナの章が終わると、ヴィトの戦いが始まります。その男臭く、かっこいい男が、彼女にだけは夢中という設定。ここが女性向けのファンタジーに大事な要素だと思って書きました。
    しかし、読みやすさにおいて、損なわれるとしたら問題ですよね。
    ちょっとまだ、書いたばかりの時は冷静に読めなくて、少しここも時間を置いて、読みます。

    クロードはもうすぐ、彼の新しい秘密がでて、さらにバラエティよりになってきます。彼はすべての鍵を握る存在にしています。
    ご忠告を考え、クロードの出番をさらに増やしますね。
    ある貴種の王の息子、マリーナの異母兄妹。この設定で書く予定です。

    いつも本当にありがとうございます。こっちの作品、まだラストシーンが初稿さえもかけてないんです。どっかで、書かねばと思っています。

    ミステリーのほうも、当初の予定のラストシーンを変更しようと思っていますので、時間がなくて。それに、2時間くらい書くと、こまったことに頭が疲れて、書けなくなるのです。

    追伸
    いま、女性のコメントで、この回が一番好きと。やっぱりヴィトとマリーナの関係が、いちばん女性には好まれるようです。

    作者からの返信

     アメ様、コメントありがとうございます。

     ヴィトセルク王に関しては、私の作品にコメントいただいた「ひとりに尽くす男」の象徴なのかもしれませんね。
     男は生存本能の中に「種を絶やさない」があるため、どうしても「より多くの異性との間に子どもを設けよう」となりがちなのです。
     だから読み手で男性の多いライトノベルではハーレムが流行りになるんでしょうね。

     女性向けで逆ハーレムものもなくはないですよね。
     乙女ゲームの走りだったコーエーの『アンジェリーク』あたりやKONAMIの『ときめきメモリアル Girls Side』なんかは人気がありましたし。
     ただ、少女漫画原作のアニメなどをいくつか観て、やはり本命がきっちりと決まっていて、その人に好かれたい、好かれたら独り占めしたい、という形が多かったように思います。

     このあたりの性差があっても、「カクヨムコン」ではKADOKAWAグループの多くの出版社が参加していますから、女性向けレーベルを持つところがピックアップしてくれると思います。
     ただ、やはり「小説」に求められるものが「感動」から「娯楽」へとシフトしつつあるので、リアリティーを突き詰めた「感動作」もまだ強いですが、バラエティー色を混ぜた「娯楽作」にも一定のファンがいますね。
     「異世界転生ファンタジー」なんてバラエティーの「娯楽」のために、主人公を一回殺しますからね。「感動もへったくれもない」とはこのことかと。

     クロードをどれだけ活かせるかで、本作のバラエティー部分が支えられますから、今よりもさらに男性向けにも振れると思います。
     女性向けとしてはほぼ完璧な物語じゃないかなと判断しています。
     もし「女性向け異世界ファンタジー」というカテゴリーなら、今でも屈指の作品だと思いますよ。
     ただ、それで「カクヨムコン」で賞が獲れるかは難しいかな。
     人間の半数が男性なので、「女性向け」だけを目指すのはもったいない作品です。
     いちおう男性主人公の本作なので、やはりクロードをどう魅力的に書くかで、残り半分を味方につけられるかが決まります。
     もし男のさらに半分が支持してくれたら、優秀賞も狙えるかもしれません。

     今のライトノベル発深夜アニメでも、ここまで描けている作品はあまりないかと。
     重ねてですが、ここまでで女性向けとしては完璧だと思います。
     あとは男性をいかに取り込んでいくか。
     クロードの奮闘ぶりが鍵を握ると思っております。


     二時間で頭が疲れるのは、ちょっとオーバーワークかなと思います。
     年末年始でもありますので、頭を休める期間を作ってください。
     たとえば大晦日19時から元日19時までは、なにがあっても絶対書かない。
     くらい徹底すると、疲労を抜くにはちょうどよいですよ。
     二作同時並行をしていると、どうしても集中力がもちませんからね。

     うまくオーバーワークの疲労を抜く方法を確立しておくと、書籍化を目指すときに最短で出版まで漕ぎ着けられるようになるはずです。
     「頭のじょうずな休め方」を見つけ出してみましょう。