応援コメント

第1章最終話 王のスピーチ」への応援コメント


  • 編集済

    カイ様、

    ありがとうございます。
    熱狂の描写、あとでやってみます。
    本当にいつもありがとうございます。

    下記の文を付け加えました。明日、また、考えてみます

     民は立ち上がり、天に向かって拳《こぶし》を捧げている。不安に満ちた顔は消え、明日に向かう気力を持つことができたのか。

     ──わたしは、お前たちの心を動かせたのか。

     ヴィトセルクは天に向かって叫んだ。

    「負けるな!!」

     この姿が堂々として凛々しくあれ、王は心から祈った。

    作者からの返信

     アメ様、コメントありがとうございます。

     そうですね。最低でもこのラインは欲しかったところです。
     ヴィトセルクと民衆の距離を考えたら、顔色がどうのというよりは「手にしたものを掲げて猛っている」「体を打ち震えさせて両手を突き上げる」ような描写でしか、場の熱狂は伝わらないんです。
     民衆ですから、貴族のような統一された行動はしないでしょう。人それぞれで反応が異なる。その例をひとつふたつ抜き書きしてみると「こんなにして叫んでいる民衆が他にも大勢いるんだ」という実感につながります。

     単に「おおおおおう!」では表せない熱狂を生み出した。
     そこにヴィトセルクの、王としての器が読み手にも確実に伝わります。
     熱狂している姿そのものを省く手もあるのですが、これは読み手の気分が上がらないので、あまり使わないほうがよいかと。