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2021年12月25日 16:47 編集済
カイ様、ありがとうございます。熱狂の描写、あとでやってみます。本当にいつもありがとうございます。下記の文を付け加えました。明日、また、考えてみます 民は立ち上がり、天に向かって拳《こぶし》を捧げている。不安に満ちた顔は消え、明日に向かう気力を持つことができたのか。 ──わたしは、お前たちの心を動かせたのか。 ヴィトセルクは天に向かって叫んだ。「負けるな!!」 この姿が堂々として凛々しくあれ、王は心から祈った。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。 そうですね。最低でもこのラインは欲しかったところです。 ヴィトセルクと民衆の距離を考えたら、顔色がどうのというよりは「手にしたものを掲げて猛っている」「体を打ち震えさせて両手を突き上げる」ような描写でしか、場の熱狂は伝わらないんです。 民衆ですから、貴族のような統一された行動はしないでしょう。人それぞれで反応が異なる。その例をひとつふたつ抜き書きしてみると「こんなにして叫んでいる民衆が他にも大勢いるんだ」という実感につながります。 単に「おおおおおう!」では表せない熱狂を生み出した。 そこにヴィトセルクの、王としての器が読み手にも確実に伝わります。 熱狂している姿そのものを省く手もあるのですが、これは読み手の気分が上がらないので、あまり使わないほうがよいかと。
編集済
カイ様、
ありがとうございます。
熱狂の描写、あとでやってみます。
本当にいつもありがとうございます。
下記の文を付け加えました。明日、また、考えてみます
民は立ち上がり、天に向かって拳《こぶし》を捧げている。不安に満ちた顔は消え、明日に向かう気力を持つことができたのか。
──わたしは、お前たちの心を動かせたのか。
ヴィトセルクは天に向かって叫んだ。
「負けるな!!」
この姿が堂々として凛々しくあれ、王は心から祈った。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
そうですね。最低でもこのラインは欲しかったところです。
ヴィトセルクと民衆の距離を考えたら、顔色がどうのというよりは「手にしたものを掲げて猛っている」「体を打ち震えさせて両手を突き上げる」ような描写でしか、場の熱狂は伝わらないんです。
民衆ですから、貴族のような統一された行動はしないでしょう。人それぞれで反応が異なる。その例をひとつふたつ抜き書きしてみると「こんなにして叫んでいる民衆が他にも大勢いるんだ」という実感につながります。
単に「おおおおおう!」では表せない熱狂を生み出した。
そこにヴィトセルクの、王としての器が読み手にも確実に伝わります。
熱狂している姿そのものを省く手もあるのですが、これは読み手の気分が上がらないので、あまり使わないほうがよいかと。