相談女にひっかかりまくりな者たちへ

第1話

相談女。

これ女性ならばピンとくるのではないでしょうか。

わざわざ既婚者や彼女持ちに相談。

同じ内容を手を変え品を変え、何度も何度も。

そうして男性の関心を自分に向けさせようとする。

安直な方法ではあるが、これが効果覿面。

この方法は女性の企み通りに成功しがち。

そして男性の異性関係は崩れる。

その頃にはその男性への関心はもうなかったり、多少は付き合ったりする。

ただ相談女は付き合えば付き合ったで、またその交際に関しての悩み事を作り上げ、別の男性にするのだ。

それかどっぷり依存する。

相談女は人遁の術が得意。

人遁→人の心を惑わし翻弄すること、自分の思うように相手を操る

相談女は自我がないんだ。スカスカ。

相手の中にしか自分の価値を存在を見出せない。

そして自分の満足のいく関心を相手から得られたら、渡り鳥のようにまたどこかへ依存先を探すんだ。

自分のせいで相手の人間関係が崩れていくのを見て、自分の存在確認をしているだけなんだ。

アナタだけに愛されたいわけではない。

愛してほしいけど愛しはしない。

厄介な相手だ。

妖怪だと思ったほうがいい。

相談をされると自分が頼られていると思い、優越感を得られるかもしれないが、それだけのことで失うモノの多さを考えたら、ハイリスクすぎる。

自分だけはそんなことはない。

自分はきちんと頼られていて相談女からも確かに愛されていると思いがちだけど、それが罠なんだ。

アナタは違う、完璧で特別と言われるだろう。

他人のそういう話を聞いたら『そんなことに騙されて破却して破滅してバカだなぁ』なんて思うだろう。

しかしそれが自分にも起こるなんて普通は想像しない。

相談にのったアナタは確かに善人で善意からの行動なんだろうけど、相手の思惑にも考えを巡らせる。

それが危機管理になるのだと思うのです。

とにかくここで言いたいのは相談女は凄まじい威力の地雷であること、依存されたり相談女に好意を寄せてしまうと自滅すること。

そこを忘れないでくれ。