繰り返す後悔
もう、何度目のことかな
おんなじことで後悔するのは
もう、何度繰り返すのかな
おんなじことで嫌になるのは
私は私が嫌い
頑張るときに頑張れなくて
一人で立てる強さもなくて
他者依存する癖にその他者についていけてない
おんなじ舞台に立てない
遥にみすぼらしいところに立っている
それでも笑っていられる自分がとてつもなく嫌い
たらればを考えてしまう自分が嫌い
自己肯定をしてくれている人間の真横で
自己否定をし続ける自分が嫌い
自分みたいな人間が、私の大好きで敬愛している友人の隣に立つことが許せない
隣に立つ努力をしなかったのはお前だろ
メンタルがどうとかっていって言い訳してもどうにか動けよ
隣に立つことを諦めたのはお前だろ
何だよふざけんな
私如きの存在が彼女の友人を名乗っていいわけないだろ
そんな資格ないだろ
とうに捨ててしまっただろう
自分が壊れてしまってもいい
むしろその方がどれほど良かったろう
自己防衛という名のさぼりで頑張れなかった
そしてまた自己嫌悪という自己否定に陥る
ねえ、どうして私は頑張れないの
いつだって自分のことばっかりで
自分のことしか考えられなくて
自己保身ばかり考えてる
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