第5話 永久欠番『ネガティブコメントに気を付けろ!パート2』を振り返って

久しぶりに執筆をしたくなり今回、この第5話を書くことになった。なぜ再び、この創作論の続きを書こうと思ったかというと、宣伝もしていないのに定期的に読んでくださる方がいるからだ。ここに感謝を申し上げる。


1年以上(この作品に限れば、2年半)を開けて久しぶりに書き物をしようと思った私だが何を書こうかと思ったとき、一度封印した第3話が目についた。第3話を今読み直すと、後半に進むにつれ、段々と加害者に対する悪口が加速していた。まあ、当時は執筆を始めたてでネットの悪意に私は耐性を持っていなかったから仕方がないのかもしれない。だが、落ち付いて読み返すと、ネットの中傷被害にあわない術も紹介されていたので、当時から多分成長している今の私がその内容を執筆しようと思う。


第3話で紹介した被害は主に二つ。


1.カクヨムの企画

2.Twitterの企画


まず上記2つだが、前者は企画主に後者はコメントに攻撃を受けた。


1のカクヨム企画だが、参加の際に企画主にコメントを送ることが必須条件となっていた。すると何ということか、その企画主は頼み方がなっていないと私を含めた何人かを攻撃するような小説を投稿したのだ。私はこの企画主の行動に絶句してしまった。私の投稿したコメントが特に気分を害するものであるとは思わなかった。だが企画主は「仕事でものを頼むときに○○みたいな言い方は気に食わない」といったようなことを言ってきたのである。そもそも、カクヨムの企画は仕事ではないし、ビジネスマナーですら犯していない表現を気に食わないと突っかかってくる企画主に驚いた。


そこで同じような企画主に遭遇しないようにどういった特徴を持った人間が危ないのか簡単に分析した。その結果、分かったのが以下の3つである。


・企画概要欄が上から目線


・近況ノートなどの言葉が俗っぽい(ワロタなど)


・レビューの評価が極端に低い


この3つで当てはまる部分があれば注意した方がいいと私は思う。


次に2のTwitter企画だが、これは私にも原因があった。他の参加者が『○○と異世界スローライフ!』とか『チートな俺が○○』といった作品で参加しているなかで、一人だけ、ゴリゴリのハードボイルド小説で参加してしまったのだ。それでは、コメント欄も荒れるに決まっている。かわいい女の子とのイチャイチャをみな求めているのに私の作品にはおっさんばかり登場するからだ。だからと言って、攻撃されるいわれはないのだが、まあ普段から異世界小説ばかり読む方々がキューブリック作品を見たらきっと「セリフを増やせ」とか「短くまとめろ」と言うようなものだと思う。


企画は参加者同士が楽しむことが主な目的であり、 決して誰かを傷つけるために開催されるべきではない。なので無理に参加する必要はないし 自分に合っていると思った人の企画に参加することが最善に思う。 中には自分の執筆スキル向上のために 辛口コメント企画が欲しい方もいらっしゃるだろうが、そういった場合でも企画主がどういった人物か見定めることが大切だ。


もし、モチベーションが出れば、本来4話にする予定だった『シリアルじゃなくてシリアスは読まれにくい』を投稿しようと思う。ここまで読んでくださりありがとう。


読者様の執筆ライフに幸多からんことを!

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