キャラ紹介『ピースメーカー王国精鋭・デーモンキラー級討伐者』

 デーモンキラー級討伐者とは、討伐者の中で二番目に強い序列である。



 ドラゴンスレイヤー級  (戦力値400オーバー)


 デーモンキラー級    (戦力値300オーバー)


 ワイバーンバスター級  (戦力値200オーバー)


 ゴーレムブレイカー級  (戦力値100オーバー)


 ゴブリンハンター級   (底辺)



 上記を見てみればより分かるが、戦力値が三騎士レティシア(戦力値320)の基本戦力値と同じレベルであることから相当なエリートだと分かる。



 まあ、正確には、個人の戦力値ではなくチーム全体として戦力値300オーバー相当という意味になるので少し意味合いが異なるのだか。



 作中でも述べていたが、


 「皆の力を合わせれば、戦力値が上のドラゴンでも狩れるぞ!」

 

 彼の言う通り、一人一人の戦力値は、150~200ぐらいしかないが、チームを組めば300オーバーの戦力値相当になるのだ。


 の様に基本的にチームを組んで討伐者はモンスターを狩る。


 これは、底辺から最上位の討伐者も基本的には同じである。


 ピースメーカー王国でも『20チーム』しかないデーモンキラー級討伐者の言葉通り、これ程の戦力値を持つ者は稀である。





 


 最後に作中に登場したデーモンキラー級討伐者を軽く紹介しよう。






 頼りになる神官のリーダー


 名前は、トール・マイル・メイル(34歳)戦力値(233)


 真面目で経験豊富な討伐者隊のリーダー。


 儀式型セレモニー上位天使召喚ハイエンジェルサモンを指示して、


 討伐者側の切り札 Bランク魔法マギア 水の権天使アルケー・アクアエンジェルを用意した。


 三騎士のレディシアを上回る『レベル417』の権天使は本来は切り札足り得るのだが、相手が悪すぎた。





 将来ドラゴンスレイヤーに成ると豪語した剣士


 名前は、マックス・ラッパ(30歳)戦力値(199)

 

 斬鉄が可能な魔法剣士。将来はドラゴンスレイヤーになってやると普段から豪語している熱血漢。


 



 ――しかし残念ながら彼には将来性が無い。彼は気づいていないが既に成長限界に達しており、これ以上は戦力値を上げることが出来ないのである。




 まあ、そもそも竜に殺されている為将来も何も無いのだが。






 黄金の騎士に淡い憧れを抱いていた神官少女。 

 

 名前はプリク・アン・セイラー(15歳)戦力値(279)


 

 まだまだ幼さを持つ神官の少女。噂話で聞いた黄金の騎士(主人公ゴールド)に淡い想いを抱くぐらいには、まだまだ少女であった。


 しかし、この少女年齢の割にかなり戦力値が高い。


 もし生き残っていれば、ピースメーカー王国の新しい柱に成れたかもしれない逸材である。


 

 だが最後は、己の不運を嘆き、竜王に命乞いの様な慟哭を行いながら完全消滅という救われない最後を迎えることになる。




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