もう一人育てたい?(2021年7月20日)
経済的、体力的に可能なら、もう一人ぐらい子供育てたいなぁ、とかぼんやりとした希望がまだわたしの中にあるのかもしれない。
夢の中で、子供を預かる系の施設の手伝いをしていた。
大きなホールでイベントが終わって、子供達は2階のエントランス前に集められている。
わたしはお布団を片付ける係で、若い頃一緒に働いていた仲のいい人と布団をエレベータで運んでいた。
お布団持ってくの何階だっけ? と彼女に聞くが判らないと首を振るので、2階のスタッフのところに聞きに戻った。
すると、一人の女の子がわたしにすごく懐いてじゃれついてきた。1歳半ぐらいの子で、赤い服をきておかっぱで、髪の毛がとってもさらさら。
抱き上げるとおとなしくなってにこーっと笑う。
お布団の件は別のスタッフがエレベータに向かってくれて解決。
さてわたしはそろそろ引き上げるか、とその子を下ろすと泣き出す。
別のスタッフが抱っこしても泣いている。
なのでもう一度わたしが抱っこすると泣き止んでにこにこ。
連れて帰りたい!!
すごく強く思った。
でもうちにはもう子供が2人いて、今からお金がかかる時期。とても3人目を引き取って育てる自信はない。
なのでその子に、いいこにしてるんだよと言い聞かせて頭なでて(めっちゃさらさら)、お布団(なぜまだそこにある(笑))におろして会場を後にした。
後ろでその子の泣く声が聞こえるけど、旦那と走って会場を出た。
車に乗って、もう一人育てたいけど無理だよね。と旦那と話をする。
ただかわいいだけじゃすまないし、わたしらも年だし、みたいな話をしながら交差点を曲がったあたりで、目覚ましが鳴って目が覚めた。
夢なので矛盾だらけだけど夢だから当たり前のようにふるまってるのがいつものことながら面白い。
場所がコンサートホールのようなところでお泊りでしかもお布団を片付けてるなんてミスマッチ。
片付けてるはずのお布団がなぜかエントランスのところに敷かれてて、子供達はその上でごろごろしてる。
唐突な旦那の登場。迎えに来たっぽい。
ホールから出るのになぜか靴を脱いでいて、履いている間にあの子が追いかけてくるかもしれない、施設のスタッフに迷惑だしと、とりあえず裸足で駐車場に走った。
ホールを出たはずなのに民家から出てきた感じになってる。駐車場も民家のガレージっぽかった。
こんな感じで愉快な矛盾や場違い感があるがそれは起きてから感じていて、夢の中では何も思ってなかった。
ひたすら女の子かわいい、髪さらさら、連れて帰りたい、ばかり考えてた。
でも旦那と話してる内容はやたら現実的だった。
今思えば、あの女の子は娘が1歳半ぐらいの頃にそっくりだった。そりゃかわいいはずだ(超親ばか)。
別に娘をもう一度育てなおしたいと思ってるわけじゃないんだけどねー。
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