光の勇者を守れ(1996年ごろ)
とても長い夢の一部分だ。
この夢の前に、友人らとプールで遊ぶ場面の後から、学校の図書室で何か調べものをしている場面に変わっている。
その次の場面が、この内容だった。
友人が「光」属性の勇者。
彼を「闇」属性の刺客が狙っているということで、わたしを含む友 人6名くらいが彼を守ろうとしている。
わたし達がいるのは二部屋続きの畳の間。隣の部屋との境はふすまがあり、閉まっている。
畳に西洋風の魔法陣が書いてあり、その中に短剣が1本置いてある。
この短剣は光の勇者が使うと威力を発揮するもので、(おそらくは能力解放の)儀式が済むまではこれも守らねばならない。
儀式の途中で闇の刺客が登場。
閉めてあったふすまを両手でスパーンと左右に開けて。
ご丁寧な刺客である(笑)。
まだ儀式の済んでいない短剣と勇者を守らねばならないということで戦闘へ突入。
刺客が短剣を取ろうとしたので、わたしがとっさに短剣を弾き飛ばす。
すると、今度は光の勇者に矛先を向けた刺客。
凶刃から勇者を守るべく、わたしは2人の間に割って入って。
目が覚めた。
結局、勇者を守れたかどうかは判らずじまいだったが、なかなかにスリリングな夢であった。
やっぱりインパクトがあったのは刺客の登場シーン。
スパーン! といい音をさせてふすまが両方に開け、そこには両腕を左右に広げ仁王立ちの全身黒尽くめ男。
これを越える登場シーンをまだ見たことはない。
ちなみに、友人達はリアルの友人。
狙われていた光の勇者様は、「極めし者シリーズ」の世界観設定の生みの親ともいえる、オリジナルTRPGの原案者だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます