第14話 政務、公務の後では・・?

「はい、この書類とこれにサインをお願いしますアシャル王妃さま」

「あ~~はい、はい!」口元が歪みまくりながらサインやら書類に目を通す


「王妃様 おつかれでしょう?お茶ですにゃん」女官の一人


「いや、あの‥」王妃とは呼ばれたくないアシャルこと髪の長いアーシュ

とりあえず お茶を口にしながら作業中 いや、公務中?


「うん、これはこうして修正ね まとめ直し」「それから、これね・・」

指示を出す それに加えて‥

あ~だ~こうだと御節介で自分から仕事を増やしていたのだった。


「さすがです にゃん 公務がはかどってます」「そうね、本当に助かるわね」

しみじみしているルウ先輩です・にゃん


そ・こ・に

「あ~僕のアーシュ様ああ」ウルトラ級に甘えた声でドアの向こうから声をかける

暗黒な黒猫のアラシャである


「何やってんだアラシャ か弱い俺に仕事を押し付けて」ブツブツ文句中


「アシャルちゃんん~」こちらは異界の人魚娘であるリリーシュ

淡い青の髪は御団子モード


「今日の晩餐会だけどね 当然、僕のアーシュ様はドレス・・うふふ」

アラシャの一言

「はい?」「公務で王妃さまだもん!」言い切るアラシャ


「まあ、それは衣装のご用意にお化粧など頑張らなくては!!」女官であるルウ

嬉しそうです ルウ先輩 頬が赤いです 本当に幸せそうです・にゃん


「え・・あの」「わああい!私も楽しみいいい」こちらも幸せそうなリリーシュ





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る