第12話 三人でくつろいでいたら

こちらはレーヴにファリ達 ちょっとした食事を食べていた

当然、アシャルの手料理‥長い髪のもう一人のアーシュ


「他の者達も来るのか?」「ああ、俺の妻ナギ・ナジュアリに俺の親父殿」


「黒猫のアラシャはまだ・・の異界から戻るようはないようだ

あ、つまりだ妹のアリサ、リリーシュ達との打ち合わせに それから、お茶会中」

半開きの目、視線が彷徨っている


「?」「?」きょとんとするファリにレーヴ


「ミートパイ美味しいか?」アシャルが聞く

「ああ」「うん、美味しい」「エッグタルトも美味しい」


そうやってくつろいでいたら

コンコン

猫耳をピコピコさせて 老人のにゃんこな人(猫の亜人)が入ってきて一言

「アラシャ王様の代わりに政務を少しだけ アシャル王妃さまのサインを‥」


顔をピクリ、口元が歪んでいる

無理やり、同性婚という法律の元、花嫁にされた…

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