第8話 にやんこな女官たちの噂話☆彡

女官なルウ先輩はいつも通り、そつなくお世話に頑張っていた・にゃん

ルウ先輩の白い猫耳がピクピク、尻尾もピクン


「異界の人魚な美少女リリーシュ様は可愛いですにやん 

アリサ王女様と仲良しなのですにやん?」後輩であるにやんこな女官たちが聞く


「ええ、そうよ 兄君、私達のアーシュ様、アシャル様と

遠い異界に跳ばされて、そこでリリーシュ様たちと知り合われたの」


ふんふんと他のにゃんこな女官たちは聞いている


「あの時の大事件にゃん!」「あれが原因でアラシャ様は・・」にやんこな女官


「そうなのですか どんな処ですか?にやん」


「それは不思議な美しい場所よ 赤い砂漠、あるいは

白砂と砂金の入り混じった砂漠がって、空はラベンダー色で3つの月に水晶の丘に黒い石油の泉、海のかわりでもあった」ルウ 


ポーズを取り、銀の髪が風に舞うルウである 

更には何故か赤い砂漠の風景と花びらが背景に・・


「大きな水源の湖が消失して、長く人々は水を争い部族に分かれて争っていた 

文明はそこまで進んでなかったけど」


「レアメタルを求める友好的な宇宙船が訪れて・・文明、化学力が格段に上がり 

今では宇宙港に快適なドーム都市もあるそうよ」


「ファリ様は惑星を担う重要な人物

リリーシュ様の夫のレーヴ様が宇宙船側の指導者の一人」


「レーヴ様・・前に来た時は・・・」

「そうね、正直 天然な、にぶにぶさんでしたが可愛い感じの方よね」

つい本音が漏れてしまったルウである


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