第66話 2つの災禍の始まり・・

赤い砂漠の砂が舞う地 

農業施設のあるドーム あるいは砂漠にある 金の砂


果てしない砂金にレアメタルを採掘して

不毛だった地は豊かになり繁栄を遂げようとしていた


そのはずだった


ドーム都市の一つは 攻撃を受けて崩壊

人々は 近くの人工オアシスへと逃げ延びる 


だが、そこに外惑星の海賊の最新の武器を持つ軍隊が攻めてきて 

美しい古代種である者達

あるいは子供 娘たちを浚ってゆく 


災禍は それだけでなく 不可思議な現象


黒い穴 空間に突然 穴が生まれて 黒い化け物たちが人々を襲う

あるいは食いちぎられる者たちもいた・・


長い紐のようなもの 形をもたない いびつな塊 


誰一人 どうする事も出来ない


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る