第3回目 (全5作品)

第3回目 御挨拶

「皆さま、あけましておめでとうございます!」

「もう三が日終わってんぞ」

「辛口レビュー小説の牛乳担当、納人 啓馬です。……おい拓也、もう録音されてるんだから喋ってくれよ」

「死にたい……」

「開幕ド直球なネガティブワード止めようぜ」

「どうも……★の数が最高2桁の雑魚作家なのに、前回は大賞作家に喧嘩売った静井 拓也です……はぁ……」

「喧嘩売ってないしあっちがそう思ってるか分からんけど、温かいコメント貰ったし、誤解を招く発言止めーや」


「って訳で、拓也と俺でやってるこのレビュー企画も第3回目を迎えました。いやねぇ、『新春からやるような企画じゃねぇだろ』ってのは百も承知なんだけど」

「ほんとだよ。絶対もっと読者も作者も心が温かくなる企画やった方がいいぞ、炎上し易いこの世の中でなんでこんな辛口レビューやってんだ……おかしいって……」

「お前さ、年末に主人公の家族を皆殺しにする話を上げて、年始一発目でヒロインの左腕を銃で撃つっていう割ととんでもない話を書く男のくせに何を生温い事言ってるんだ?」

「俺がサイコパス野郎みたいな言い方止めて貰える? 違うんだ、プロットにある通りにやると、話の都合上絶対避けて通れない話で……皆さん、たまたまなんです、ほんとにたまたま……!!」

「はいはい、分かった分かった」


「さて、第3回目は募集かけたらこの作品のPV数が俺達見たことない数というか……1日で280PV越えて、一気に連載中の中で一番のPV数になりました」

「掲示板に『底辺作家が書籍化作家や★3桁作家に偉そうな事書いてる件ついてwwwwww』とか書かれてそう」

「前も言ったけど、知名度もなければ書籍化一冊もしてないんだから、失うもん何もないし大丈夫だろ」

「泣いた」

「それにそれで黙るほど大人しくもないだろお前」

「そうだな」

「そこはすごいあっさりしてんだな……」


「話を戻すと、なんと今回は30近くの人から応募があったぞ」

「なんで新年早々に茨の道へ行きたがるんだ?」

「集まってくれた人に対してドン引かないように、物凄く失礼だから」

「だって俺正直、この企画は1個も来なくて自分の作品を辛口レビューするオチになると思ってたんだが? そのためのネタも考えてたくらいには思ってたが?」

「まぁ、参加の条件自体、実は緩くしてあるからな」


「って事で、次に連載作品の更新が終わったら作業入るぞー」

「新年早々忙しいなおい」

「参加してくれた人たちはありがとうございます! まぁ連載を更新しながらだから、レビューは気楽にお待ちくださると俺達は嬉しいです」

「新年からこれでいいんだろうか……」

「はいはい、考えるより作業するぞー」


【追記】 1月21日

「そういえば前回の最後で最終回みたいな終わり方してたな」

「あの時は全然参加が無かったからな」

「今更ですが(レビューは全部終わってる状態)最終回詐欺になってしまった事をお詫びいたします」

「お詫びいたします」

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