口から白いの出すな‼︎


大晦日、年越し蕎麦を食べるために、0時まで起きていようと話になったが、22時現在、玲奈はリビングのコタツに足を入れ、目を閉じて、コクッコクッと頭を揺らしている。


「玲奈ちゃん?食べる時に起こそうか?」

「んー、寝ない〜」


白波瀬は、寝ないと言った玲奈の頭を太ももに乗せ、あっさり眠らせてしまった。


「白波瀬は寝なくて大丈夫か?」

「大丈夫よ」

「愛莉は?」

「問題ないわ」

「でもあれだな、白波瀬、蕎麦作れなくなっちゃったな」 

「私が作るわよ。それか、たまには流川くんが作ってみたらどうかしら」

「あー、やってみるか」


23時半になり、蕎麦作りに挑戦することにした。


「茹でるだけでいいんだよな?」 

「そうよ。茹でたら、アミアミのボウルみたいなやつにお湯ごと蕎麦を入れて、水道水で蕎麦を冷やすの」

「了解」 


簡単すぎるわ‼︎これなら誰でもできちゃうな!


「玲奈ちゃん、お蕎麦すぐにできるわよ」

「ん〜」

「今起きないと、流川くんが作ったお蕎麦食べれないわよ?」

「え⁉︎お兄ちゃんが料理⁉︎」


玲奈は驚いて、一瞬で目を覚ました。


「蕎麦ぐらい作れるっての」


茹でてお湯を切るだけなら、あの焼きそばのカップ麺と同じだし。


鍋で湯を沸かし、四人分の蕎麦を入れた。


「お兄ちゃん、あと15分しかないよー?」

「もう茹で上がるし大丈夫大丈夫。つゆは冷たくていいだろ?」

「えー!温かいのがよかったー」 

「わがまま言うなー」

「はーい」


あとはお湯を切って‥‥‥


「あっ!」

「流川くん?大丈夫?」

「だ、大丈夫大丈夫!」

「ならいいけれど」


やっちまったー‼︎‼︎‼︎‼︎お湯が指にかかって、蕎麦溢しちゃったー‼︎しかも全部‼︎‼︎‼︎どうする⁉︎なんて言い訳する⁉︎みんな、年越し蕎麦のために起きてたんだぞ⁉︎食べれないなんて言ったら殺されるかもしれない‼︎

そこから五分間、俺はなにもせずにキッチンに立ち続け、異変に気付いたのか、白波瀬がこっちに歩いてきた。


「あ‥‥‥」

「どうしよう白波瀬‥‥‥」

「火傷は?」

「大丈夫」


白波瀬は蕎麦を見ても怒らず、二人にバレないように小さな声で会話してくれる。


「んー」

「どうにもならないよな」

「これはこうするのよ!」

「え?」


白波瀬は二人に聞こえるように声を出しながら鍋を持ち、わざと残りのお湯を派手に溢した。


「あっ!ごめんなさい!」

「白波瀬?」

「凛先輩大丈夫ー⁉︎」


玲奈と愛莉が慌てて駆け寄り、ダメになった蕎麦を発見されてしまった。


「あー、しょうがないね!」

「本当にごめんなさい」

「凛、怪我は?」

「大丈夫。お湯は掛からなかったわ」

「んじゃ、みんなでカウントダウンだけしよ!」

「そうしましょうか!」


えー⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎白波瀬⁉︎わざと自分がやったように見せかけて、俺を守ってくれたのか⁉︎なんて優しい人なんだ‼︎白波瀬がしてほしいこと一つだけしてやろ!


そしてみんなでテレビの前に集まり、カウントダウンを始めた。


「あと5秒!3!2!1!Happy New Year〜‼︎」

「イェーイ‼︎」

「んじゃ、おやすみ〜」

「私も寝るわね」


テンションの上げ下げすごいな‼︎


玲奈と愛莉は目を擦りながら自分の部屋へ戻って行き、白波瀬は散らかったお菓子のゴミを片付け始めた。


「白波瀬、さっきはありがとうな」

「ああするのが一番だったわ」

「お礼に、一つだけお願い聞いてやるよ」

「なんでも?」

「なんでもだ!」 


どうせ、いじめてほしいとかだろ。


「それじゃ、心を開いて」

「え?」

「流川くんは、私達に心を開いているようで、本当の自分はあまり見せてくれないわ」

「なに言ってんだ?」

「愛莉が言ってたのよ。流川くんは、辛いって感情を自分の中に閉じ込めて、平気なふりをし続けてるって」

「‥‥‥悪い。やっぱり寝るわ」

「流川くん」


自分の部屋に戻ろうと、立ち上がってドアノブに手をかけると、白波瀬は俺を呼び止め、俺は白波瀬に背中を向けたまま話を続けた。


「なんだ?」

「もう、頑張らなくていいんじゃないかな」

「俺が辛い顔したら、玲奈が可哀想だ」

「私達を助けてくれたように、私が流川くんを助けるから!」

「無理だよ」

「助ける‥‥‥夢野さんも秋月さんも、流川くんが何か隠してることに気付いてるわ。でも聞かないのよ」

「別に今聞かれれば教えるよ。俺ももう、親が死んだことを受け入れてるし」

「本当に受け入れてる?」

「なぁ、新年早々やめようぜ?」


白波瀬は俺の背中に優しく抱きつき、俺の手をそっとドアノブから離した。


「抱えてるものを教えて。私は居なくなったりしないから」


居なくならない。その言葉は俺にとって、一番信じられなくて、一番安心する言葉だった。


「‥‥‥事故で死んだって言っただろ?」

「うん」

「車と車の事故だったんだ。相手の車に乗っていたのも夫婦で、その夫婦も亡くなった」

「‥‥‥」

「それ以上の情報は知らないんだ。でも、その夫婦の身内の人も、俺と玲奈同様に辛いと思う。辛くないはずがない。残された人に、なにか‥‥‥してあげたいんだよ」

「そんなに優しくて、しんどくならない?」

「なってるよ」

「だよね。きっと見つけようね。一緒に」

「‥‥‥白波瀬みたいな人が友達でよかったよ。頼むから、俺より先に死なないでくれよ?」

「私!不死の力を持っているの!」

「アニメの見過ぎだぞ」

「だって、まだ死んだことないもの!」

「ふっ、あははははは!」

「流川くん⁉︎」

「馬鹿みたいなこと言うな!」

「流川くんがそんなに笑うの初めて見たわ!」

「せ、背中向けてんだから見えるわけないだろ」

「ガラスに反射してたわ」

「マジかよ。割るか」

「それを誰が掃除すると思ってるのかしら」

「冗談だよ。それより、そろそろ離れてくれ」

「どうしても?」

「どうしてもだ」

「分かった」


白波瀬は抱きつくのをやめ、俺の背中に手を当てた。


「人に優しい人は、少しぐらい自分に優しくしても罰当たらないわよ」

「俺はいつだって自分に優しい。いかに楽して生きていくかって毎日考えてるぐらいだ。てことで、明日もご飯よろしく」

「なんだか、紐男みたいで引くわね、その発言」


俺は思わず振り向いてしまった。


「さっきまでめちゃくちゃ優しかったよね⁉︎今ので台無しだぞ‼︎」

「はい!いつもの流川くんに元通り!」


白波瀬には、人の心をいい方向に向ける力がある。きっと知らず知らずに、何度も白波瀬の行動や言葉、そして笑顔に助けられてるんだろうな。


「白波瀬」

「は、はい」

「スキーとか好きか?」


そう聞くと、白波瀬は自分の胸を押さえ、何故かしゃがみ込んでしまった。


「白波瀬⁉︎どうした?」

「好きって‥‥‥言われたのかと‥‥‥」

「あっ、いや!お礼にスキーでも連れて行ってあげようかなって!」

「スキーしたことないし、きっと転ぶから行きたくないわ。それに、たった今嫌いになったわ」

「あ、あはは‥‥‥おやすみ!」


俺は勢いでリビングから出て、自分の部屋へ駆け上がり、そのまま眠りについた。


そして目を覚ました時には家に誰もいなく、リビングのテーブルに『初詣に行ってきます』と書いた置き手紙と、じいちゃんからのお年玉が置かれていた。


「俺は仲間外れですか」


どこの神社に行ったのか分からないが、俺も初詣に行こうと一人で家を出て、家から一番近い神社にやってきた。

神社はすごい行列で、三人を見つけるのは大変そうだなと思っていると、行列の真ん中らへんに見覚えのある金髪頭を見つけて駆け寄った。


「よっ」

「塁飛くん⁉︎」

「1人で来てるのか?」

「そうだよ!」

「玲奈達見なかったか?」

「見てないよ?」

「この神社じゃないのかな。とにかく、この行列に並ぶのは嫌だし、おみくじ引いて帰るわ」

「そっか!」

「おう。じゃなあ!」

「バイバイ!」

「あ、そうだ。明けましておめでとう!今年もよろしく!」

「うん!よろしくね!」

「次こそじゃあな!」 

「うん!」


そのまま、おみくじやお守りが売っている場所に行き、3種あるおみくじの中から、どれを引こうか悩んでいると、背後から誰かに両肩を軽く押された。


「わっ!」

「秋月⁉︎並ぶのやめたのか⁉︎」


秋月はニコニコしているが、さっきまで秋月が並んでいた場所は隙間がなくなっていた。


「私もおみくじ買いに来ちゃった!」

「あそこまで並んだのに勿体な!アホ⁉︎」

「アホじゃないよーだ。どれ引くの?」

「迷ったけど、結局普通の引く」

「んじゃ私も!」


木の箱に三百円を入れ、先に俺が引き、秋月もすぐにおみくじを引いた。


えっ‥‥‥嘘だろ?大凶とか本当に存在すんのかよ‼︎


「末吉かー、微妙。塁飛くんは何だった?」

「え、大吉」

「凄いじゃん!」


そう言っとかないと、大凶を引いたことが天沢先生まで広まって、壮大に馬鹿にされる未来が見える。

それより、気になるのはやっぱり恋愛運だよな。えーっと?女性とのトラブルあり‥‥‥己の一途さを磨き、今年は大人しくしているが吉‥‥‥一途ですけど⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎


「塁飛くん、これからの予定は?」

「特にない」

「良かったら私の家来ない?そんな遠くないし!」

「新年早々悪いよ」

「みんな、私を置いておばあちゃんの家に行っちゃったし大丈夫だよ!」

「ならー、お邪魔しようかな」

「それじゃ行こ!」

「おう」


秋月の部屋ねー、どんな感じだろ。


学校の話をしながら秋月の家に向かい、そんなに時間がかからずに着いてしまった。


「ここ!」


秋月の家は、ごく一般的な二階建ての一軒家だ。


「入って入って!」

「お邪魔します」


玄関には3匹の金魚が入った水槽が置かれていて、中も普通の家だ。


「私の部屋二階だから!」

「そうなんだ」


部屋に案内され、ワクワクした気持ちで秋月の部屋に入ると、思っていた通りいい匂いがして、思わず深呼吸したくなってしまう。

家具もシンプルで部屋は片付いていて、意外にもベッドの掛け布団はピンク!ペンギンのぬいぐるみが枕の横に置かれている。


ペンギンに抱きついて寝るのかな。それは可愛すぎる。ポイント高い!萌えだな!


「適当に座ってよ!」

「できれば、ここに座ってって場所を言われた方がありがたい」

「遠慮しなくていいのにー」

「女の子の部屋って初めてでさ」

「え⁉︎塁飛くんの初体験奪っちゃった!」

「そ、そうだな」

「私も初めて男の子入れるから、私の初体験も塁飛くんにあげちゃった♡」

「入れるとか初体験とかやめてもらえます⁉︎そんなことばっかり言ってると彼氏できないぞ!」

「べ、別に、他の男の子とか興味ないし」


あ、ヤバい。話を変えよう。


「てか、このマフラーマジで暖かい」

「そうそう!神社で会った時、使ってくれてるの見て嬉しかったよ!」

「それは良かった」

「それじゃ、ここに座って!」


秋月はベッドに座り、横をポンポンと軽く叩いた。


「おう。ってベッド⁉︎ベッドはハードル高い!」

「別にいいよ?クッションとか無いから、床だと痛いだろうし」

「そ‥‥‥それじゃ、失礼して」


勇気を出して秋月の横に座ると、秋月は何も気にせずに話を始めた。


「そういえば、凛と暮らしてる理由聞いたよ」

「白波瀬に?」

「うん!」

「誰にも言わないでくれよ?天沢先生にも、一緒に暮らしてることは誰にも言うなって言われてるからさ」

「それは大丈夫!股が裂けても言わない!」

「そこが裂けることとか、そうそう無いぞ!あと口な!」

「塁飛くんのが大きくて裂けちゃった♡」

「俺としたみたいな言い方しないで⁉︎」

「へへ♡でね!塁飛くんは、凛と愛莉のこと、どう思ってるの?」

「どうって、友達以上家族未満みたいな」

「特別な恋愛感情とかは?」

「恋愛感情ねー。確かに学校にいる時よりは、2人の可愛いところとか沢山あるけど、恋愛感情はどうだろうな」

「そ、そっか!可愛いんだ!」

「でもあれだ、困ることの方が多い。ドMと露出狂だし」

「私なら困らせないよ?」

「なーに考えてんだ?秋月は舐めてくるだろ。アウトだ」

「舐めなければいいの?」

「なにがだよ」

「私だって‥‥‥学校が終わっても、塁飛くんと一緒に居たいよ」


ひょいひょい女の家に来たから、この展開になったの⁉︎そしてトラブルになるんですか⁉︎教えて神様!


「前にね、言い損ねちゃったことがあるの」

「ちょっと待った!」

「え?」

「秋月が言いたいことは、多分だけど分かってる。頼む、今は言わないでくれ!」

「なにそれ!」

「まだ二年生三年生とで、二年も一緒に居れる!焦らなくていいだろ?」

「それじゃ、いつか私の想いは叶うの?」

「それは分からないけど」

「やっぱり、私じゃダメか!まっ、分かってたけどね!」


秋月の無理に明るく振る舞う感じ、見ててすげー辛いわ。


「別に秋月じゃダメとかじゃない。ただ今は、誰がいいとか決められないだけだ」

「どうして?」

「それは言えないけど、そもそも、来年も秋月が俺を好きかどうかなんて分からないだろ」

「好きに決まってるじゃん!」


俺のバカ〜‼︎‼︎‼︎言わせちゃったよ〜‼︎‼︎‼︎


「何で分かってくれないのー!」

「秋月!ちょっと待って!」


俺はベッドに押し倒され、秋月の息が顔に当たる。


「私だって、他の人に負けない」

「い、一回落ち着こう。な?」

「私を好きにさせる!」


秋月は俺に跨ったまま体を起こし、服を脱ぎ始めた。


「待ってー⁉︎」

「どうして欲しい?塁飛くんがしてほしいことなら、何だって頑張れる!凛と夢桜みたいに、攻めと受けとかないから、どっちにもなれるよ!」


秋月は黄色の可愛いブラジャーをしていて、思わずガン見してしまう。


「や、やめろって!どうせ恥ずかしくなってビンタするくせに!」

「もうしない!塁飛くんに全部あげる!」

「いや、欲しいよ⁉︎でもダメなんだよ!」

「欲しいって思ってくれるんだ♡」


秋月は上半身が下着姿のまま俺に抱きつき、耳元で吐息混じりに囁く。


「好き。大好きだよ。塁飛くんの好きなようにして」


我慢‼︎我慢しろ俺〜‼︎


「なにも拒んだりしないよ?」

「俺が拒んでるんだけど⁉︎」

「私、塁飛くんなら舐めてほしいところとか全然舐めれるよ♡」

「おっお、俺、天沢先生が好きなんだ!」

「は⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」


最悪な人を選んでしまったー‼︎‼︎‼︎一番トラブルにならない人を選ぼうとしたら天沢先生になっちゃったよ‼︎‼︎‼︎もう終わりだ‼︎誰か俺を殺して‼︎


「ほ、本気?」

「誰にも言わないでくれ‼︎言われたら人生が終わる‼︎」

「天沢先生‥‥‥そっか。ライバルが明確になってよかった!続きはまた今度ね!」

「マジで誰にも言うなよ⁉︎」


てか、今度続きできんの⁉︎


「言わない!」


秋月はベッドから降り、ちゃんと服を着始めた。


「天沢先生かー、スタイル良くて美人だもんね」

「お、おう」

「よし!負けないぞ!」


なんだろう‥‥‥トラブルの予感‥‥‥


それから秋月とは、昼過ぎまで犬を育てるゲームを眺め、平和な時間を過ごした。


「俺、そろそろ帰らないと」

「もう帰るの?」

「うん。いいか?絶対言うなよ?」

「言わないってば!でも、凛と愛莉とはなにもないみたいで安心した!」

「お、おう。じゃあな」

「うん!」


嘘つくって、こんなに罪悪感あったっけ⁉︎でもこれも平和を保つためだ!俺は間違ってない‼︎はず‼︎多分‼︎きっと‼︎


秋月に玄関で見送られて家に帰ると、三人はリビングで餅を食べていた。


「あ、お兄ちゃん、どこ行ってたの?」

「初詣」

「帰ってくるの遅いから、お兄ちゃんの餅ないよ?」

「は⁉︎元はあったのか⁉︎誰が食べた‼︎」


愛莉は両手を口の前に添え、口から餅を出した。


「ごめんなさい。まだ飲み込んでなくてよかったわ」

「良くねーよ‼︎‼︎‼︎きったねーな‼︎」

「遠慮しなくていいのよ?」

「嫌だよ‼︎」

「愛莉?流川くんに変なことしないでちょうだい」

「そうだそうだ!俺に変なことするな!まともな餅をよこせ!」

「流川くん♡はい、あーん♡」

「あーん」


普通に受け入れちゃったよ‼︎


「私の口に入ったものなら、まともですよね♡」

「んっ‼︎」

「お、お兄ちゃんが餅詰まらせた‼︎」

「大変!」


味ないな、変だなって思ったんだよ‼︎こいつらマジで頭のネジ802本ぐらい外れてるわ‼︎そもそも頭のネジって何本だよ‼︎あっ‥‥‥そろそろ死ぬ‥‥‥


「流川くーん‼︎」

「あ、飲み込めた」


新年早々、俺の新たな一年は慌ただしい。今年もいろいろありそうだけど、なんとか平和を保ってみせる!


その時、天沢先生から電話がかかってきた。


「はい、もしもし」

「流川〜、私のこと好きなんだって〜?明けちゃっておめぴー!」

「‥‥‥」


はい!平和が崩れましたー‼︎‼︎‼︎秋月あいつー‼︎‼︎‼︎‼︎

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